文章置き場2 ここは管理人、紙袋の書いた小説を置いてある所です。 死・グロ・流血描写が多く使われているので、苦手な方は読むのをお控えください。 読んで気分が害された、と言う場合も責任は取れませんので、ご了承を。 もちろん、無断転載は厳禁です。お手数ですが、無断で転載している人を見つけた場合は、管理人までお知らせください。 それでは、下へスクロールしてお読みください。 *13話以降は完成していません。ご了承ください。 トップページへ戻る 第一部へ行く 旧文章置き場へ行く 他のサイト様へ行く

第二部
─時を貪る者─

──俺達は、この世界を築き上げる為には、手段を選ばなかった。 兄貴と俺で、ただこの世界の為に尽くしてきた。 ──全てを破壊し、新たに全てを創りあげた結果がこの素晴らしい、理想の世界。 しかし、ある日。それは唐突に起こった。 ──過去の、腐った世界から、何らかの形でこの新世界へとタイムスリップしてきた者・・・ 言わば、バグが入り込んできたんだ。 ──バグ。それは、私達の世界を乱す者。 私と弟で、これから奴等を潰す為に試行錯誤する事になる。 「直接俺達が手を下そうか?」 「それは出来ない。我々はここから動く事など出来ないし、何よりも・・・」 「・・・そうだよな。じゃあ・・・どうするんだ?」 「決まってる。・・・あの時と同じだ。我々の忠実な配下なるキャラクターを送り込むのだ。」 「この世界のバグを・・・排除するのだ」 「我々と敵対する者どもはなかなかの強者が集っている様だな。・・・血湧き肉踊るとはこの事よッ!」 「さあ・・・君達も・・・僕と一緒に・・・くらぁい・・・くらぁい所へ・・・行こう・・・よ・・・」 次々と生み出されてゆく、以前我々に抗った者達を凌駕する力を秘めたる配下達。 これも、神々の力を手中に収めたからなのか。 「みんなみんな、殺してあーげる♪」 「私達の力。否が応にも知る事になるでしょう」 「さあ二人とも──。こいつ等を直ちに排除するとしようか」 俺達の世界の住民達も、俺達神々の命を受け、立ち上がる。 「僕がこの世界の新たなる神として君臨するのさ」 「私が・・・私こそがこの世界の神に相応しい存在なのよっ!!」 その一方で、バグ達は我々の世界を蝕み、そして愚かな野望を抱き始める。 「例えお前達がどんな手を使ってきても、俺達は屈しないぜ」 「スマッシュブラザーズ・・・?何の事なのだ?我輩には関係ないわ!」 「僕の命が欲しいって?・・・・・用件はそれだけかい?」 そしてバグ達の存在によって現れる、思い出したくもない奴等。 それは過去の世界で俺達に抗った者達。 ──イナク・・・ナリナサイ・・・ 不気味に轟く、過去の世界でも、私達が創った覚えの無い声。 「時を、世界を超えて・・・トライフォース集結か」 この世に二つとないはずの神々の力が、新世界に新たに持ち込まれる。 「た・・・、助けてくれっ・・・」 「嫌だ・・・お、俺はまだ・・・死にたくないっ・・・」 様々なバグが入り乱れる我々の理想郷。 荒れ果てた焼け野原と、点々とした廃墟。 新世界に生じるノイズは徐々に激しくなってゆき──。 「創造意欲と破壊意欲の塊・・・それがこの、新世界」 ・・・いつの日か、我々の理想郷とは、我々の手に負えない悪魔と化す事になる。 「俺達は・・・俺達は、こんな世界を創りたかった訳じゃない!!

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