「俺はまず通常の転送室で反逆者どもを待ち伏せ、そいつ等の掃除を兼ねてマスターハンド様の加勢に行く。  だが、あのコンピュータ制御はやはりイカれちまっている様だ。本来ならばステージから戻ってくる際は専用の部屋に飛ばされるはず。  なのに、先程他のステージを使って3回位テストしてみたが、こちらへ戻って来ようとするとこの部屋に来ちまう。  ファルコの奴は既にこの部屋のどっかに隠れて待機している。不意打ちで奴等を一掃する為にタイミングを図って行くらしい、  しかし反逆者どもがこちらに来た場合はファルコは手を出せない。  うかつに姿を見せて奴等を逃がしたら終点に居る敵達にファルコの情報を知られてしまうからだ。  だからミュウツー、お前は俺等が加勢に行ったと同時にこの部屋に入り、待機していてくれ。」 「あぁ・・・・分かった。」   ミュウツー「く・・・くそっ・・・これはっ・・・・!?」 急いで部屋にやって来たミュウツーが絶望の表情を見せる。 目の前には、終点への転送装置が。 その転送装置は落ちてきた瓦礫が直撃し、大きく機体をへこませている。 装置のボタンを何度押しても終点へと飛ばされることは無かった、 つまり・・・・、転送装置は、壊れてしまっている。これでは向こうへ行く事が出来ない・・・! ミュウツー「ならば・・・今まで使っていた、正式な転送室から・・・!」 結成者「私が行かせるとでも思っていたのですか?」 ミュウツー「!!! ・・・・・な・・・!!」 結成者「ッハ!!」 シュバァッ!! ズドォオオオオンッ!!! 部屋から出ようと振り返ると、そこには結成者の姿。 瞬時に結成者がミュウツーに飛び掛り、凄まじい力でミュウツーの体を叩き落した・・・! ミュウツー「グゥッ・・・ハッ・・・・!!」 結成者「まだまだ・・・!」 よろりと超能力で体を浮かしたミュウツーに攻撃を仕掛ける結成者、 しかし、ミュウツーは何とか” テレポート ”で結成者の後ろに回りこみ、攻撃を回避した。 そのまま両手を構え、そこに黒いエネルギーの塊を発生させる・・・。 結成者「させるかッ!!」 ミュウツー「シャ・・・、” シャドーボール ”ッ・・・・!!」 ドシュゥゥウウウンッ!! 咄嗟に攻撃を中断させようと結成者はミュウツーに襲い掛かった、 そこへカウンターの要領でミュウツーがチャージし切っていないエネルギー弾を投げつける・・・! ドガアアアアアアンッ!! 黒い塊が爆発を起こし、四散する。 そして上がった紫炎を豪速で突き破り、結成者がミュウツーに殴りかかった! ミュウツー「な・・・!私の攻撃を、破壊して・・・!?」 結成者「一人一人着実に減らしていく・・・      たったこれだけの事が、私の計画。」 ズガアアアアァァァッ・・・・!! 凄まじい力でミュウツーの後頭部を押さえつけるように床に伏せさせる。 彼の顔面は床に叩き付けられ、真っ赤な血が彼の顔面を中心に広がっていった。 ミュウツー「ウ・・・・・・グ・・・・・ァ、ハッ・・・・・・・       スマッ・・・・・シュ、ブラザーズ・・・・ぐぅ・・・!」 結成者「スマッシュブラザーズ・・・その名前ももう直聞かなくなる、      この世界から消し去られる・・・・創り出した私が、消し去る!!」 ダガァァアアアアンッ!!!! ミュウツー「!!!!」 ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・スマッシュブラザーズ・・・・・ 最強のポケモンと唄われた私も、・・・もう終わり・・・ 思えば、この命は・・・・ 人間に、つくり出された・・・モノ。 マスターハンドは、・・・私達を配下に加えた時、言っていた・・・・ 「世界の約半分のモノは、私が創り出したモノなのだ」 スマッシュブラザーズのメンバーも、奴に創り出されたのか? しかし、私は・・・・ ある、研究の・・・・ ・・・そうか 私が正気に戻ったのは・・・ 私が、作り出された時、バックアップデータの様な物を組み込まれていたと考えれば、 全て、つじつま・・・・が・・・・ なの・・・に・・・最期まで・・・ついに彼等と顔をあわせる事が・・・・できなかっ・・・・た・・・ すまない・・・・・スマッシュ・・・・ブラ、ザー・・・・・・・・・・ そして、とどめを刺されたミュウツーの目から輝きが失われる。 無表情を語る眼からは、一筋の涙が流れていた。 結成者「・・・・・・・さようなら、ミュウツーさん」 そう吐き捨て、結成者が装置に目を向ける・・・ 装置へ歩み寄り、手を装置に重ねる。 結成者「これしきの破損・・・・      簡単に修復できますね。      一分も・・・私の力を出し切れば、二十秒かからない。      ・・・あの時は流石に、怪しまれるでしょうからメンバー達に見せるわけにはいきませんでしたが。」 〜終点 ポポ「・・・・い、いつまで待っても転送されない・・・」 ガノンドロフ「恐らく・・・プログラムが破損し、        自動転送システムが起動されなくなったのだろうな」 シーク「と言う事は・・・」 サムス「ここから一か八か、飛び降りるしかないわね・・・・」 マスターハンドを倒し、生き残った者達が立ち尽くしている終点。 ポポの待ちくたびれたような言葉にピチューと同じく氷で止血されたガノンドロフがそう結論付けた。 映し出されていた” 理想郷 ”も、マスターハンドが倒れた瞬間から元の宇宙空間へと戻っていた。 何らかの方法で自らの力で移す事が出来るように、とプログラムしたのだろう。 恐らく、このステージを・・・創造の拠点にする為に。 リンク「ここで私達が飛び降り、無事に向こうに転送されたら・・・、     ファルコさん達も生きていると言う事になりますが・・・・」 ナナ「この際、仕方ないわ。やりましょう!」 「待ってくださいよ、皆さん・・・・」 「「「!!!?」」」 突如響いた謎の声。 声のなる方を見ると、何か、黒い物体が宇宙空間に紛れて落ちてくる。 ピチュー「な・・・・・な・・・・・!!」 ガノンドロフ「・・・・・・・・」 リンク「な、・・・・生きていたのですか・・・・ウォッチさん!!」 ウォッチ「えぇ、まあ。」 舞い降りてきたモノはウォッチ。戦いの中、 忽然と姿を消したままだったMr,ゲーム&ウォッチであった。 それにしても不自然である、彼の喋り方がいつもと違う。 あのカタコトとは逆に、聞き取りやすい声で・・・ そして、平面のその体中に真っ赤な液体が付着していた。 ポポ「ウォッチ・・・その体、その喋り方、どうしたのさ、一体・・・」 ナナ「あと、・・・いつのまに・・・・居なくなったの・・・?」 ウォッチ「トライフォースの所持者が分かった後ですよ。      その時私はステージから飛び降り、向こうへ移動。      マスターハンド達の断末魔が転送される直前に聞こえましたね。      そして・・・・、スマッシュブラザーズ撲滅計画を始めることにしました。      それに、いくらこんな姿でも普通に喋る事は出来ますよ。全ては、あなた達を欺く為に」 リンク「ッ!!?」 サムス「何を・・・・・言っているの!?」 ウォッチの突然の言葉。 理解し切れなかったメンバー達が一歩後退し、 目の前に立ちはだかる一人のメンバーを見つめる。 ウォッチ「さて、全てを終わらせる時が来ましたね、スマッシュブラザーズ。      既に外に居る者達は私が殺しました。      ・・・・・・スマッシュブラザーズの結成者としての、最後の仕事・・・      それが、スマッシュブラザーズ撲滅計画!!      この事件の忌まわしき記憶をッッ!!永遠に、消し去る為に!!!」 バッ・・・・!! ピチュー「!!」 サムス「・・・・・ッ!」 ポポ「・・・・・!?」 叫んだウォッチが跳躍し、 更に暗闇に紛れて見えなくなる・・・! そして・・・! ッドガァアアア!! ガスッ!! ズガッ!! ズドッ!! ガゴンッ・・・!!! リンク「うわあああッ!!?」 シーク「っぐぁ・・・!」 ガノンドロフ「ぐぉおおお!?」 平面で、そして真っ黒い体をしたウォッチが 暗闇の中から強烈な打撃をメンバー達・・・いや、 集中してリンクとシーク、ガノンドロフの三人に攻撃を仕掛けている。 三人は何とか攻撃を最小限の被害に収めようとシールドを貼るが、 それでも今までのウォッチには考えられない威力の猛攻により、少しずつシールドを削られていく・・・ いつもの彼の、カクカクとした単調な動きからは考えられないほどの素早さで。 ドゴォオオッ!!! リンク「あグ・・・・くあッ・・・」 削り取られたシールドから露出した顔面に 腹部に強烈な一撃をモロに喰らい、リンクは地に伏せてしまった・・・! ピチュー「リンクッ!」 ナナ「だいじょう・・・・!」 ズドン!!! ナナ「うくッ!!」 ポポ「ナナァッ!?」 リンクに近づいたナナは 瞬時に打撃を喰らい、吹っ飛ばされてしまう。 ズガンッ!! ドンッ!! ズゥンッ・・・・!! シーク「か、・・・・は・・・・ッ!?」 ウォッチ「私が本気を出せば、こんなものです。      ま、このラッシュは素早さを重点的にしている為、命中率が低く止めを刺す時などにはあまり役に立ちませんが・・・      あなた達のようなか弱い存在に大ダメージを与える事くらいは容易い事」 サムス「そんなッ・・・・!」 右肩に鋭い痛みが走り、シークがその場にくず折れる・・・。 ウォッチが何かを自慢するかのようにぼやくが、一部のメンバーは良く聞き取れなかった。 ガノンドロフ「ぬう・・・!貴様ッ・・・・        何のつもりだ!!!」 ついに防御の姿勢を崩し、 攻撃を仕掛けてくるウォッチを迎え撃とうとするガノンドロフ。 両腕に紫炎を纏わりつかせ、その豪腕を振り回す・・・! ウォッチ「先程も言ったでしょう。      スマッシュブラザーズの撲滅だ、と」 ドォオオオオオオンンッ!!!! ガノンドロフ「ッグァアアアアアアア!!!?」 ポポ「ガノンドロフーッ!!」 強力な力で背中を殴られ、 豪速でステージを滑るようにして場外となっていく・・・ 片足を失った事が災いし、留まる力が無くなってしまっているのだ。 そのガノンドロフに咄嗟にサムスが” グラップリングビーム ”による 助け綱を出し、なんとかガノンドロフを引き上げた。 ピチュー「くっ・・・・ッ・・・・・!      何で・・・何でさぁッ!!      何で君まで僕達を、殺そうとするんだよッ?!」 ウォッチ「忌まわしき記憶を永遠になくすため、      何度も同じ事を言わせないで下さいよ?      ファルコさん達のような者はもう元に戻らないのでしょう?      故に、競技場の設備の会話ログにあなた達の言葉が記されていた・・・      競技場に設置された装置にその会話が自動的に記録されるというもの、      辛うじてその装置は壊れていなく・・・先程、マスターハンドとあなた達の様子を見る際、確認したのですよ」 =============== 「っじゃあ・・・じゃあ!  彼を・・・殺すと言うんですかッ!?」 「・・・・・・・・・。」 「・・・・仕方なかろう  奴を殺しても、マスターハンドを倒し、捕らえ、生き返らせれば良いだろう」 「・・・・本当ですか・・・ガノンドロフ・・・・  しかし・・・・万が一・・・・」 「万が一・・・フン  もう、我等がここにこうして居るのも  マスターハンドにとっての『 万が一 』だ・・・・  奴は追い詰められている 我等は追いつめている  この状況・・・・我等が勝ってもおかしくはない  そうだろう、リンク、ゼルダ!!」 「そう・・・・ですね」 「貴方を・・・信じてみることにします」 「僕を無視して・・・何をごちゃごちゃ・・・」   ================ ウォッチ「ガノンドロフさん・・・・あなたは、矛盾していますよね?      こんなことを言っておいて、あなたはメンバー達にその事を言わずに何知らぬ顔でマスターハンドを討った・・・      これでは、感情を詰められた者を生き返らせることが出来ませんよねェ・・・?      つまり、あなたは仲間を騙し・・・仲間を生き返らせる術をなくした!      こんな事をせず、マスターハンド達に仲間を生き返らせていれば・・・・!      私は、こんな事をしなくて、済んだんだッ!!!      私の本当の姿を、見せたくなかったのに!!あなたが・・・あなたが、悪いんだ!!」 ウォッチの怒り狂った叫びなんて、初めてかもしれない。 立ち尽くすメンバー達が、数秒の間の後に抗議する。 リンク「・・・ガノンドロフは、何も悪くありませんッ・・・・!!」 シーク「そうだ、あれは・・・仕方が無かったんだ、ウォッチ!」 ピチュー「マスターハンドを捕らえるなんて芸当、あんな戦いの中で出来るわけ無いでしょ!?」 ポポ「そうだよ・・・それに、だからって皆を殺すなんておかしいよ!」 ナナ「私達皆で、力をあわせて・・・    この戦いで命を落とした皆の分も、生き抜きましょうよッ・・・」 サムス「もう、マスターハンドは倒した・・・     ウォッチ、こんな戦いをしても何にもならないわ」 ガノンドロフ「・・・・・・・・・・・・・・・。」 ウォッチ「所詮は・・・ただの、言い訳ッ!!      もういい、全員・・・・      全員、直に葬って差し上げます!!」 三十四話   VS  Mr,ゲーム&ウォッチ ウォッチ「さあ・・・・!始めましょう、スマッシュブラザーズの幕下ろしを!      振動よ、奴等の足を貫け・・・!名づけて” アースクェイク ”!!」 ウォッチが両手に持った木槌を両脇にへと振り下ろし、地を殴りつける。 瞬間、ウォッチの木槌を中心に凄まじい衝撃波がステージを走り、メンバー達を足元を襲う・・・! リンク「く・・・!?」 ポポ「うわあっ・・・あぁ!!」 ガノンドロフ「むぅ・・・!?」 足元をすくわれたメンバー全員が転倒、その隙にウォッチが新たな動きを見せる。 飛び交う星の輝きに照らされたウォッチが手を振り上げるのがかすかに見えた、 次の瞬間、燃え盛る無数の黒い物体がメンバー達の頭上へと降り注ぐ・・・! ピチュー「な・・・・!」 ナナ「何よ、あれっ!?」 シーク「クッ・・・” 仕込み針 ”!!」 ドドドドドドッ!! 倒れたままシークが放った六本の針がその黒い物体に突き刺さりそれを砕く、 勢いと火力を失った物体は灰のように舞い落ちた。 リンク「強い・・・・ッ!?」 サムス「くぅ・・・!」 ウォッチ「フフフ・・・そうでしょう。      私こそが、Mr,ニンテンドー・・・・      ニンテンドー中で史上最強の存在。      ・・・この力を、マスターハンドに向けられていれば・・・      あなた達にこの力を見られ、恐れられたくないが為に・・・・      今となっては、もはやどうでも良い事ですが」 メンバー達が立ち上がり、その様を見つめるウォッチが得意げに、そして悲しげに言い放つ。 ・・・・数秒後、ウォッチはサムスに視線を向け・・・・ ウォッチ「・・・・・・ッハ!!」 サムス「!!」 一瞬にしてサムスの懐に潜り込んだウォッチ、 瞬時に強烈な力でサムスを下から殴りつける! ッドゴォオオオオ!!! サムス「ッうああああああ!!!」 リンク「サムスさんッ!!」 打ち上げられたサムスの下を駆けるウォッチが 今度はピチューに狙いを定めて突進してゆく・・・・ ピチュー「わわわわっ・・・来るな!来ないでよッ!!」 バチッ!バヂヂッ!!バリバリッ!! がむしゃらに” でんげき ”を地に這わせてウォッチを止めようとするが、 俊敏な動きでウォッチは飛び跳ねてくる電撃を避けながらピチューに迫った! ウォッチ「これであなたも終わりです、ピチューさん」 ピチュー「ッ・・・・ッい、嫌だッ・・・・僕は、僕は!!      うわあああああああああああああああ!!!!」 ウォッチ「ッ!?」 叫んだピチューを中心に凄まじい電撃があふれ出す・・・ その電撃の光にウォッチの体がくっきりと照らし出され、 数万ボルトの電撃がピチューに纏わりつくように収束され、 ピチューに殴りかかったウォッチ目掛けて打ち出された・・・・!! ッッッギュゥゥウウウウウウウウウウウウンン!!!!! ババババババババババッ!!!バヂヂヂヂヂヂヂヂヂッ!!! ウォッチ「ぐあああああああああああああ!!!?」 今までに無いほどの電撃に蝕まれたウォッチが吹っ飛ばされ、 なんとかステージ端にしがみ付いてウォッチが這い上がってくる。 その威力にウォッチもメンバーもピチュー本人もが驚愕していた。 ウォッチ「ぐ、ぐぐっ・・・うくっ。      あなた如きにもこんな力が出せるとは・・・      ・・・・あのマスターハンドとクレイジーハンドの力は      怒りから生み出される力、悲しみから生み出される力の両方。      そして今のは恐怖から生み出される力・・・・・      全く、感情によって生まれる力とはどれも強力なものばかりですね」 ピチュー「はぁ、はぁっ・・・・感情によって、生み出される力・・・?」 サムス「何を・・・・・」 ウォッチ「・・・無駄話は終わりにしましょう。      感情によって生まれた力を放出し、      あなたはもう動けない。物事には限界があるのですよ。      いくら怒っても悲しんでも恐怖しても狂っても。      そしてどんなに無限大の力を引き出しても。      力が残っていなければ、もうそれで終わり。」 ウォッチが手を横に、何かを払うように振るうとウォッチの体を蝕んでいた電撃が掻き消えた。 ウォッチ「さあ、今度こそ・・・・」 ウォッチが体と同じ色をした、真っ黒な物体を取り出した・・・ その形は、まるでマッチ棒の様な形をしている。 そして、ウォッチは地を蹴り・・・再びピチューに襲いかかった! ピチュー「ッ・・・・・く・・・・」 サムス「ダメぇっ!」 ピチュー「!?」 ピチュー目掛けてウォッチが凄まじい勢いで棒を振り下ろした、 しかしその間にサムスが割って入り、攻撃をその身で受け止める・・・!! ピシッ・・・・バキィィイイイイインッ!!! サムスを包んでいたパワードスーツが粉々に砕け散り・・・、 凄まじい力に押されたサムスが、その場にあおむけに倒れこむ。 サムス「ぐ・・・・ぅう」 リンク「サムスさんっ!」 ピチュー「サムスゥ!!」 ウォッチ「仲間をかばい、助ける・・・      私の理想のスマッシュブラザーズ・・・      しかし、そんな仲間達も、この事件により打ち砕かれた」 ウォッチが目の前で倒れたサムスに武器を振り上げ・・・ そして、全力でそれを振り下ろした!! ピチュー「やめろぉぉぉっ!!」 ウォッチ「!?」 ドンッ!! ピチューが” ロケットずつき ”でウォッチに頭突きをかまし、 ピチューもろともウォッチが後方へと転がっていく。 サムス「ピ・・・ピチュー?」 ウォッチ「こしゃくな・・・!」 即座にピチューを蹴り飛ばし、 転がったピチューに反撃を試みようとするが・・・ ゼルダ「” ディンの炎 ”!!」 ウォッチ「!!?」 ドゴォオオンッ!! ・・・・いつのまにかシークがゼルダの姿に戻り、 遠距離系火炎魔法を放ち、ウォッチを怯ませる。 その隙にピチューは” でんげき ”を一発ウォッチにお見舞いしてからすぐに遠ざかった。 リンク「姫・・・!?」 ゼルダ「あの平面の姿に” 仕込み針 ”では命中率が低い・・・      なら、爆発力のある” ディンの炎 ”などの技で確実性を狙った方が無難かと」 ナナ「さすが、元知恵のトライフォース所持者・・・」 ポポ「でも・・・どうする?ウォッチ、いつになく強いよ?」 ガノンドロフ「奴の攻撃パターン・・・         我々が固まっていればやみくもに攻撃を仕掛けてくる、         全員が散れば一人ずつ着実に攻撃を仕掛けてくる。         ならば、二手に分かれて片方が叩かれている内に片方が攻める・・・」 リンク「おとり作戦、ですか・・・では、まずピチューさんとサムスさんに合流しましょう、     まだ二人との距離が開いています」 ウォッチ「グ、・・・・うぅ・・・・」 見ると、立ち上がったウォッチがサムス達二人に歩み寄っていた。 リンク「行きますよ・・・! ッハぁ!!」 ウォッチ「!?」 ドガアアアアンッ!! ウォッチに投げつけた爆弾が爆発を起こし、 反応できなかったウォッチの体を吹っ飛ばした。 ポポ「二人とも、早く!」 サムス「えぇ・・・!」 ピチュー「今、そっちに行くよ!」 吹っ飛ぶウォッチの真下を駆け抜ける二人・・・・、 そして生き残る全員が一箇所に纏まった。 ウォッチ「うぅ、よくも!」 リンク「皆さん、作戦通りに!」 ナナ「えぇ!」 リンクの声を合図にメンバー達が二手に分かれる・・・ 攻撃を仕掛けようとしたウォッチが不意に立ち止まった。 ウォッチ「(二手に・・・・?・・・これは、私を誘っているのか?       いや、しかし・・・まあいい。どちらにしろ、私が全て終わりにする!!)」 吹っ切ったウォッチが片方のメンバーの塊に飛び掛る、 狙われたのはピチュー、ナナ、サムス、リンクの四人だ・・・! リンク「来ましたッ!!」 ウォッチ「はぁああ!!」 ガノンドロフ「行くぞ・・・!」 ポポ「あ、足は大丈夫なの・・・?」 ガノンドロフ「此れしきの事、どうだって良い!!」 ポポ「そ、それなら・・・!” ブリザード ”!!」 ゼルダ「はぁ・・・!” ディンの炎 ”!!」 ウォッチ「!!!?」 ビュォォオオオオ・・・ッ!! ッドゴォオオン!! ウォッチ「ぐあっ!!」 凍りつき、冷たき束縛から逃れた瞬間爆風に吹き飛ばされる。 そしてそこに跳躍してきたガノンドロフが・・・!! ガノンドロフ「” 裂鬼脚 ”!!!」 ズドオオオオオオンッ!!! ウォッチ「ぐあああああああ!!!?」 斜め上からの強烈な蹴り技。 紫炎を纏った片足にステージに押し付けられ、身動きのできないウォッチ・・・ リンク「そして、袋叩きですッ!!」 ナナ「てえええええぇいい!!」 ズバァァアアア!! ヅガァアアアッ!! ウォッチ「ウガッ・・・・く!!」 切り裂かれ、叩き潰されたウォッチ・・・ 攻撃から逃れようとあがくが、ガノンドロフに踏みつけられて動けない。 どうやらガノンドロフは魔力でバランスを取っているようだ。 サムス「でやッ!はぁ!!」 バシン!!バヂィイッ!!! ウォッチ「グッ!!がぁああ!!!」 サムスが片腕を振るうと光が収束された縄のようなものがウォッチを打ち据える。 彼女の手に握られた小型の光線銃からその縄は伸び、まるでサムスはムチの様にそれを振るう! サムス「スーツが無くても、これ位のことは出来るのよ?」 ウォッチ「ぐ・・・!!」 ポポ「ぇええい!” クイ打ち ”!!」 ゼルダ「ッハァ!!」 ッドガァアアア!! シュドッ!!シュドドドッ!! ウォッチ「う、く・・・・!」 ポポに鉄パイプを脳天に振り下ろされ、 足払いを利用したゼルダの蹴りによってウォッチが傷を負っていく・・・ ピチュー「離れて、皆ッ!!” かみなり ”ぃー!!!」 ウォッチ「・・・・・・・・・・・・・!!!!」 十分にダメージを与えると、ピチューが飛び出し、 ウォッチの傍らに立つ。そして激しい稲妻を呼び出し、自身共にウォッチに雷を落とした!! そして、再び全員がウォッチから遠ざかる・・・ ウォッチ「ぐ・・・・ふ・・・・・・・ふ、ふふっ!!      やり、ます・・・ね・・・・・・しかし・・・      その程度・・・その程度では、私を伏せる事は出来ません・・・・!!」 サムス「・・・・・!?」 おもむろに立ち上がったウォッチが手を振りかざし、体を蝕む電流を払いのける・・・ そして、再び真っ黒な物体を取り出した。 ウォッチ「フフ・・・フフフフ。” シェフ ”!!」 ゴォオオオオオ・・・・!! 直後、真上から火炎を纏った真っ黒な物体が無数に落ちてきた・・・!! ゼルダ「” ネールの愛 ”・・・!!」 ウォッチ「防ぎきれますか?まだまだ、行きますよ・・・!!」 ウォッチが手を振るうといくつもの火炎弾が降り注ぐ。 最初に落ちてきた火炎弾は全てゼルダが張った障壁によって弾き飛ばしたが、 今度は広範囲かつ隙を狙われた為に防御手段が無い。 リンク「く、・・・・・!!」 サムス「し、シールドを張って!!」 ウォッチ「シールドなど一撃でブレイクさせる威力。      それを生身で受ければ大火傷間違い無しですよ?      そして、火傷により生じた動きの鈍りを有効に利用させていただきます!」 ドドドド・・・・ズドドドドドドォオン!! パリン!パリン!!パリィィイインッ!!! ゼルダ「ッ・・・ッ!!」 ポポ「う、うわぁ・・・あああ!!」 ナナ「きゃぁぁあああッ!?」 ガノンドロフ「グハァッ!!!」 シールドブレイクしたメンバー達が火炎に纏わりつかれ、 体に上がった炎を必死に掻き消そうと地に転がり、のた打ち回り・・・ ウォッチ「はは、皆さん仲良く、纏めて潰してやりますよ!」 ピチュー「そんな事ッ・・・・ッ!」 リンク「させるわけには、いきませんよ!!」 火炎弾の直撃回数が少なかった二人が同時に飛び出し、突進してきたウォッチに攻撃を仕掛ける。 剣による一撫でがウォッチの体を斬り付け、そこへかすかな電撃を纏った頭突きがウォッチを吹っ飛ばした。 ウォッチ「ぐぅ、・・・・さすがに・・・、そんな簡単には行きませんか。      一人ずつなら楽なんですが、ねぇ・・・。      ・・・まあいいです。それならダメージを蓄積させて最後に全員纏めて倒すと致しましょう」 ピチュー「うっ・・・・・」 リンク「・・・・ピチューさん!彼の背後へ走って!!」 ピチュー「・・・え?!」 リンク「早くッ!!」 突如としてそう叫ぶリンクの目は真剣そのものだ。 言われるがままピチューは” こうそくいどう ”を駆使してウォッチの背後へと回り込んだ。 背後へ移動する最中にピチューはリンクの狙いに気がつく。まさにいつの間に、という状況。 ウォッチ「・・・何をしようと?」 リンク「四方からの挟み撃ちです・・・!」 サムス「はぁあああ!!!」 ウォッチ「!!!?」 バーーーーン!!! ウォッチ「うぐぁあああッ!!?」 彼女もあまりダメージは喰らっていないのか、それとも意地で立ち上がって見せたのか。 分からないが、サムスの銃から伸びる光のムチが強烈な力でウォッチを打ち据える。 凄まじい衝撃音と共に脇へと転がったウォッチを更に爆風が襲い、その場に留める・・・・ 爆風を起こしたのはゼルダ。倒れながらも遠距離系の魔法を唱えたのだ。 ピチュー「はぁあ・・・!” 10まんボルト ”!!」 バヂバヂバヂバヂッ!! ウォッチ「ぐぁあ・・ああああ!!」 ゼルダ「リンク、今です!!」 リンク「言われずとも・・・!」 二人の挟み撃ちによって動けないウォッチに強烈な電撃を浴びせ・・・、 そこへリンクが剣を構えて駆け出した、そしてウォッチの前へ到達した瞬間、跳躍してウォッチの真上へ飛び上がる。 リンク「私が我流に磨いた剣技・・・!” 下突き ”!!!」 ウォッチ「ッ・・・くぁ・・・!!」 ドスゥッ!!!! ウォッチ「ぅ・・・ぐぁあああああああッッッ!!!?」 全体重と落下による力を乗せた突きにより、ウォッチの体を貫き・・・ 宇宙空間に悲鳴が轟いたかと思うと、ウォッチが一度大きく体を痙攣させ、再びその場に崩れた。 リンクが剣を引き抜き、ウォッチの様子を観察する。全く動く気配は無いし、動けるはずが無い。 リンク「・・・・・・・。」 サムス「倒した・・・・・・?」 ゼルダ「・・・おそらく・・・・・、」 ウォッチ「まだ・・・まだぁッ!!」 「「!!!」」 ・・・・・体中に電流を纏わりつかせ、 何かの機械音を鳴らしつつ、震えながら立ち上がるウォッチ。 即座に目の前のリンクに狙いをつけ、思い切り椅子の形をした黒き物体で殴り飛ばした! リンク「ぐっ・・・」 ゼルダ「リンクッ・・・!」 ゼルダが転がったリンクの元へ駆け寄り、助け起こす。 その間にウォッチを蝕んでいた・・・いや、発生させていた電流の流れを止め、 ウォッチの体からはもう機械音も発せられなくなった。 ウォッチ「う・・・くく・・・フッ!何故?何故勝てない・・・      私は・・・スマッシュブラザーズの結成者にして、最強の実力者!!」 リンク「・・・間違っているのですよ 確かにこの事件は忌まわしき記憶として残るでしょう・・・     だからといって!皆さんを、スマッシュブラザーズを倒すなんて、間違っています!!」 ウォッチ「間違っているからなんだ・・・それが、私が勝てない理由に繋がるとでも言うのですか・・・・?」 サムス「・・・今、認めたわね?自分のしている事が、間違っていると言う事を」 ウォッチ「えぇ、認めますよ。だから、今ここで私の目的を変更する・・・      私が・・・・私が、全てを壊す!!そして、何もかも終わりにする!!      世界なんてもう必要ない、全ては平等に、生きとし生ける者、全てを叩き潰す!!      この事件もろとも、全ての歴史、全ての命、全ての自然、遺産、秩序、あらゆるものを無かった事にする!!!」 ピチュー「な・・・・・!!!?」 狂い叫ぶウォッチ、既に彼は正気の沙汰じゃないという事が見て取れた。 ゼルダ「それでは、マスターハンド達と同じじゃないですか!!」 ウォッチ「同じじゃない・・・奴等は愚かにも新たな世界を創ろうと企んだ!!      でも私は違うッ!!全てを終わりにする!!永遠に、全てに幕を下ろし続けるんだッ!!!!」 「ついに狂ったか、Mr,ゲーム&ウォッチ!!」 ウォッチ「!?」 ウォッチが突然の声に振り返る・・・ 振り返った瞬間に視界に映ったのは、紫色の拳だった。 ガノンドロフ「” 魔人拳 ”!!!」 ヅドオオオオオオオオオオオオオオォォォン!!!! ウォッチ「グアアアアアアアアアアアア!!!!?」 轟音とともに吹っ飛ぶウォッチ・・・・、そして瓦礫の山に頭から突っ込んだ。 しっかりと両足立ちはだかるガノンドロフの拳をまともに受けた為、かなりのダメージが期待できる。 ・・・・両足? リンク「ガノンドロフッ・・・何故、足が・・・」 ガノンドロフ「アレのおかげだ」 ナナ「皆ッ・・・これ!」 指差す先を見れば、ナナがいくつかの回復アイテムを持っている。 あの時、ロイが敵から奪った回復アイテムだ。 ロイ本人が持っていた為、彼が死んだ時にステージに転がっていたのだろう。 ポポ「旧式のハートの器があって良かったよ。    あれ、全回復アイテムだからね」 ガノンドロフ「お前達も使え、まだ奴は襲い掛かってくるはずだ」 リンク「・・・えぇ。」 ウォッチ「グ、フフッ・・・・!?・・・ッ!!」 くそっ・・・・まさか、まだそんな物を持っていたとはッ・・・・ 戦いに夢中で、気づきませんでしたよ・・・私とした事が。 ガラリ・・・ ウォッチ「・・・・・・・・      今ので、目が覚めましたよ・・・      冷静さを欠いた私なんて、私ではありませんからね?      ふふっ・・・感謝します」 ガノンドロフ「来るぞッ!迎え撃てッ!!」 瓦礫を崩し、姿を現したウォッチが音速で向かってくる。 手に持つ武器はマッチ棒。誰かにスマッシュを打ち込もうという魂胆らしい。 だが、易々と攻撃を通すほどスマッシュブラザーズは甘くない。 ピチュー「ピィチュゥッ!」 ウォッチ「おっと!」 手始めにピチューが地に電撃を這わせ向かわせる。 軽々と避けたウォッチが速度を落とすことなく走り込んでくる! サムス「ってやぁ!!」 ウォッチ「ふんッ!!」 続いてサムスがムチを振るうが、相手を打ち据えることなく攻撃は避けられ、 更にムチをマッチ棒に絡めたウォッチが手を振るいサムスを後方へと投げ飛ばした・・・! どうやら狙いはサムスでは無いらしい。 ピチュー「まだ・・・、まだまだ、だぁ!!」 連続でピチューが幾つもの電撃を這わせて向かわせるが、 全てを簡単に避けられ、もはやウォッチの姿は目前だ。 ゼルダ「” ネールの愛 ”!!」 ウォッチ「?!」 パキィィインッ・・・ 電撃に気を取られてゼルダが唱えた魔法の障壁に気づかなかった。 障壁に激突して弾き飛ばされるウォッチ、更に障壁は砕け散りその魔力のこもった破片がウォッチを切り裂いた・・・! ポポ「押し戻されろぉっ!!」 ナナ「” ブリザード ”!!」 ビュォォオオオオオオオ!! ウォッチ「うっ・・・わ、ぁあ・・!」 ゼルダ「” フロルの風 ”・・・!」 二人の手に平から放たれた吹雪がウォッチを凍て付かせ、 そのまま吹き付ける力によって滑るように後退させてゆく。 その間にゼルダが魔法を唱え、ウォッチの背後に移動する・・・・! ウォッチ「く・・・・!?」 ゼルダ「” 稲妻キック ”!!!」 ドガアアアアアアアアアアアアアッ!!!! バヂバヂッ!! ヂヂヂヂビビッ!!! ウォッチ「うああああああああ!!!?」 電撃を纏った強烈な蹴りによって吹っ飛び、地に伏せるウォッチ・・・ 震えながらも立ち上がり、ゼルダの方を振り返る。 ウォッチ「ぐぐ、この・・・!!」 リンク「はっ!ヤッ!!デヤァ!!」 ウォッチ「な・・・・・!!?」 そこへ” ブーメラン ”、” 爆弾 ”、” 光の弓矢 ”の三つの飛び道具を 連続で相手にぶつけるという、リンクの” 飛び道具乱舞 ”がウォッチを襲う。 そして足止めと大ダメージを喰らったウォッチに襲い掛かるのは、ゼルダの魔法、” ディンの炎 ”。 ダメ押しの一発を喰らったウォッチがうつ伏せに倒れ、ピチューとアイスクライマーの ” でんげき ”と” アイスショット ”が地を這い、地を滑ってウォッチに直撃してゆく。 ウォッチ「グッ・・・・・!!貴様等ァアアアア!!!」 サムス「また、冷静さを欠いたわね」 パキュゥンッ!! ウォッチ「・・・・・!?」 ウォッチの体に直撃した光線。 何が起きたか振り返ろうとも何故か身動きが取れないウォッチ。 冷静さを欠き、身動きが取れなくなり混乱したウォッチは またもや何かを叫ぼうと口を開こうとするが、それさえも叶わなかった。 サムス「威力は低いけど、この光線は相手の神経を一時的にマヒさせる効力を持っているのよ。     あなたの場合は電子回路ね。そこに異常を引き起こしたのよ。     ・・・・リドリーのマザーシップに進入する時はとても役立ったわ。あの時はパワードスーツも破壊されてたし」 背後から投げ飛ばしたサムスの声が聞こえてくる。 ムチを振るうために変形した銃を元に戻し、その光線をウォッチに撃ち出したのだ。 ガノンドロフ「そして、喰らうが良い!!!」 ───” 地竜拳 ”!!! ズォオオオオオ・・・ドガァアアアアンッ!!! ウォッチ「ウグぁああああああッ!!!?」 一気にウォッチとの距離を詰め、紫炎を纏った拳でウォッチを打ち上げる。 そのまま落ちてくるウォッチが目の前を通った瞬間、片足を垂直に振り上げ・・・・!! ガノンドロフ「ッハァアアアア!!」 ヅドオオオオオォォォォン!!! 音速でかかとを落とし、ウォッチに振り落とした瞬間、爆風が巻き起こった! ウォッチ「がぁあああああああ!!」 チュドドドドドドドッ!! ウォッチ「グクッ!?」 更に吹き飛ばされたウォッチに小型のエネルギー弾が次々と直撃。 弾道を辿ると、そこにはスーパースコープを構えたピチューが居た。 ウォッチ「そ・・・それは・・・」 ピチュー「ロイが奪ったアイテムの中の一つだ!」 ナナ「奪った直後はマスターハンドとの唐突の戦闘で使う暇も無かったけど」 ウォッチ「ちっ・・・・!ならば、相応の対処を取らせていただきますよ・・・!」 ガノンドロフ「フン、先程のが本気なのだろう?        その素早さ、攻撃力は脅威だが耐久力が低いのが貴様の欠点。        もう一度押さえ、総攻撃を仕掛ければ終わりだ・・・貴様の!!」 ウォッチ「黙れぇええ!!」 またしてもウォッチが襲い掛かってくる。 あまりのワンパターン戦法に呆れかけたガノンドロフが迎撃しようと腰を低くするが・・・! ウォッチ「私がそこまでバカとでも?” ファイア ”!!!」 サムス「な!!」 ポポ「何、あの跳躍力・・・」 目にも留まらぬスピードではるか高くへと飛び上がったウォッチ、 片腕には真っ黒な物体・・・フライパンの形をした武器が。 ウォッチ「フクワッハッハー!!死に逝けぇッ!!」 ガンッ!ガンッ!ガンッ!! ボボボボボッ!!! ピチュー「うそぉお!?」 空中からテニスのごとく火炎弾をフライパンで打ち出し、超高速で飛来させる。 火炎弾は避け切れなかったリンクとガノンドロフ、アイスクライマーの二人に直撃し、勢い良く後方へと転がっていく。 そのまま着地したウォッチがフライパンをしまい、代わりにあのマッチ棒を取り出して宇宙空間に掲げる。 ウォッチ「さあ、これで一人、ジ・エンド!!      っはぁぁああああああ!!!!」 地を蹴って豪速で迫ってきたウォッチ。 狙われたのはゼルダ、そしてマッチ棒の先が激しく燃え上がる! ピチュー「だっ・・・・!ダメだぁ!!」 サムス「間に合えぇええ!!」 ピチューが” こうそくいどう ”でウォッチに接近するがマッチ棒の一振りで一気にステージの端まで飛ばされ、 ウォッチの後方に立つサムスが銃の引き金を何度も引いて光線を乱射するが、器用にも全てウォッチは避けて見せた。 ウォッチ「終わりだ!!!」 ゼルダ「くぅッ・・・!!」 リンク「やっ・・・・やめろぉぉおおお!!!」 リンクとガノンドロフが駆け出すが、ウォッチが武器を振るう速度に追いつく事は出来なかった。 バキィィイイイイイイイインン!!!!! ゼルダ「ッ────!!!」 透き通った水晶のかけらが辺りに舞い散る・・・ 咄嗟に発動した” ネールの愛 ”による障壁も、凄まじい力によって破られた。 姫の様なきゃしゃな体では、その衝撃を受け止める事は不可能だった。 リンク「うわあああああああああっ!!!?     姫ッ!!姫ぇええええええッ!!!!」 リンクが倒れたゼルダの元へ駆け寄る。 既に彼女の息は無い・・・それを確認したリンクは、 殺気と悲しみが入り混じった瞳をウォッチに向けた。 リンク「許さないッ・・・・よくも・・・・よくもッ!!     皆さんを、姫をぉおおおおおおお!!!」 ガノンドロフ「よせ、リンク!!」 マッチ棒を持つウォッチにリンクが全てを怒りに任せて飛び掛る、 ・・・・・かつての自分が、そうしたように。 ウォッチ「怒りという感情・・・しかし、あなたが力を引き出す為の鍵はそれではない」 軽く攻撃をいなされ、前転して倒れるリンク。 即座に立ち上がって攻撃を仕掛けようとするが、次の瞬間、脇腹に凄まじい衝撃と激痛が走る。 マッチ棒を振るわれたリンクが勢い良く吹っ飛ばされ、ステージの端に掴まる。 ポポ「くっそぉおおお!!」 ナナ「えぇええええいいい!!」 マッチ棒をしまいこみ、その場に立ち尽くすウォッチに 飛び掛ったアイスクライマーがそれぞれの武器を振るう。 ウォッチ「は・・・・効きませんよ、そんなもの」 ガキィンッ!! アイスクライマー「「!!?」」 見ると、ウォッチの体を半透明の幕が包み込んでいる。 押し当てられたハンマーと鉄パイプによって削られ、縮んだシールドを瞬時に解き、 即座にウォッチは” ファイア ”によって二人を打ち上げる形で高く高く飛び上がる。 ウォッチ「はははっ・・・!もう一度喰らえ、死を呼ぶ流星群・・・・!” シェフ ”!!」 ピチュー「だぁあああああああああッ!!!」 ウォッチ「ッ!!?」 ドギュゥゥウウウウウウウウウンッ!!!! 空中を舞いながら火炎弾を放とうとするウォッチ目掛け、 ピチューの持つスーパースコープから巨大なエネルギー弾が放たれた!! ウォッチ「くッ・・・・・、そんな、ものォッ!効かないと、言っているだろう!?」 ピチュー「な・・・!?」 焦りつつもバケツのような形の平面体を現し、それを向ける。 巨大なエネルギー弾は、バケツの中へ吸い込まれるかのように入ってゆく・・・! ザッ・・・・! ウォッチ「フ、・・・フフ。私とした事が・・・またしても冷静さを欠いてしまうとは。      だが、これでお終いにしようか。スマッシュブラザーズの終わり!!      そして、この世界の、終わりだぁぁぁあああああああああ!!!」 着地したウォッチが再びマッチ棒を取り出し、バケツを体のどこかへとしまい込む。 先端が激しく、そして黒く燃え盛っているマッチ棒をかかげ、メンバー達に襲い掛かる!! リンク「うわあああああああああああッ!!!」 ウォッチ「はっ!!来ましたね、リンクさん!!      私に・・・、私に、葬られに!!」 突進してくるウォッチの前に叫びながら飛び出したリンク、 それを見たウォッチが全て計算通りだと言わんばかりに笑みを浮かべる・・・ リンク「でやぁぁああああああ!!!!」 ウォッチ「・・・しかしですねぇ、私の狙いはあなたじゃないんですよ〜・・・      ・・・狙いは、後ろ!!」 ガノンドロフ「ッ!!」 リンク「!?」 ウォッチ「はっはー!!” ファイア ”ァ!!」 ズバアアアアァァァッ・・・・!!! ガノンドロフ「うごっ・・・・・ぁ、はぁっ・・・・!!」 リンク「なっ・・・・・あッ・・・・・ぁあッ・・・!!?」 ウォッチ「くふふふふ・・・・。取り乱したのが仇になりましたねぇ?      まともな連携、合図さえ出来ていれば、      私の背後を取ろうと伺うガノンドロフさんに気づけたかもしれないというのに。」 リンクの背後へと着地しながら言い放つウォッチ、リンクが正面からウォッチに切りかかった時、 リンクはすかさずウォッチの逃げ場を奪おうと飛び出したガノンドロフに気づけずに、 ウォッチに飛び上がって剣を回避されれば背後のガノンドロフを切りつけてしまうという結果を予想できないでいたのだ。 そして、腹部を切り裂かれたガノンドロフは黒い血を噴出し、くず折れる。 呆然と剣先に付着した漆黒の血が零れ落ちる様を見るリンクの方を振り返り、ウォッチが口を開く。 ウォッチ「さて・・・次は、あな」 サムス「させるかぁあああ!!」 ウォッチ「・・・ちっ。邪魔が入りましたか・・・!」 パキュッ パキュッ パキュッ  パキュゥンッ!! ブゥゥウウウン・・・バシィン!!! ウォッチ「当たりませんよ・・・!」 サムスの銃口から幾つもの光線が発射され、 それ全てが避けられたことを語るとサムスは銃を変形させ、 光線を縄状に・・・光のムチを振り回し、逃げ回るウォッチを狙うが、当たらない。 ポポ「次は、僕等だ!」 ナナ「てぇええい!” アイスショット ”!」 ウォッチ「次に死ぬ順番の事ですか?」 パキィィインン・・・! 滑ってきた二つの氷の塊にマッチ棒を振るうと、 二つの氷は粉々に砕け散った・・・! ポポ「うっ・・・!」 ウォッチ「では、あなた方を葬る事にしますかね・・・!” ファイア ”!!」 高く高く、飛び上がったウォッチがマッチ棒を振りかざす。 直後、燃え盛るマッチ棒の先端がこちらを向いたまま豪速で飛来! 空中からウォッチが、マッチ棒を標的に定めたアイスクライマーに投げつけたのだ・・・! ポポ「ぶ、” ブリザード ”!!」 ナナ「吹き飛んでぇッ!!” ブリザード ”!」 少しでもその速度を落とそうと吹雪を巻き起こすが、 マッチ棒の速度は落ちることなく、前面に居たポポに直撃!! ポポ「がっ・・・・ぁあああ!!!」 ナナ「ポポぉッ!!?」 後方へと吹っ飛んだポポをすぐ後ろに居たナナが受け止めるが、 その衝撃とポポ自身の体重を支えきれずに二人同時に後ろへと倒れてしまう。 ウォッチ「降り注げ、死を招きし流星群!!” シェフ ”!!」 ピチュー「させない!!” 10まんボルト ”ぉっ!!」 バヂバヂバヂバヂッ!! ウォッチ「ぐがぁ・・・また邪魔か?!」 フライパンを構えた直後に電撃に蝕まれたウォッチが憎憎しげに叫ぶ、 電撃を放ったのは勿論ピチュー、そんな彼を放って置くウォッチではなかった。 ウォッチ「はぁあああああ!!!」 ピチュー「ッ・・・・・!!」 ウォッチがフライパンを持ったままピチューに襲い掛かる、 しかし、その瞬間ッ・・・! リンク「ハッ!!」 ウォッチ「なっ───!?」 ドゴォオオン!! リンクの声とともに爆風に吹っ飛ばされるウォッチ、 投げつけられた” 爆弾 ”が爆発を起こしたのだ。 ウォッチ「ッチィ!!もう、立ち上がったか!!」 リンク「えぇ、そして、彼も!!」 ガノンドロフ「今度は打ち合わせ済みだ・・・!” 雷神掌 ”!!」 ウォッチ「!!?」 バヂバヂバヂッ!!! ズガァンッ!! ウォッチ「うごぁああああ!?」 背後から掴みかかられ、体中に電流を流された直後に吹っ飛ばされる。 飛来してきたウォッチに狙いを定めたリンクが、今度は” 光の弓矢 ”を射り、平面の体を貫通させた。 回転しながら着地、いや、落下したウォッチが苦しみながら呻く・・・。 ウォッチ「ぐ、ぐぐぐぐ・・・!!よくもっ!」 サムス「っはぁ!!」 ウォッチ「チッ!!」 バァン!!バシィイッ!! 連続でサムスのムチが音を鳴らす、 しかしウォッチに直撃する事は無かったようだ。 そのままウォッチは転がり回避の応用で飛び交う攻撃を避けながらリンクへと接近! ウォッチ「喰らえェ!!” ジャッジ・6 ”!!」 リンク「く・・・・・!!」 ボォォオオオオ・・・! ドガァアアアアッ!!! リンクの体を火炎が包み込む、 その上からの平面の木槌の衝撃によって吹っ飛ばされてしまう!! ウォッチ「衝撃よ、駆け巡れェ!!” アースクェイク ”ッ!!」 リンクが何とか着地した瞬間、 ウォッチが両手に木槌を持ち、思い切り地に叩き付ける! ガァンッ!! ガァアンッ!! ッズォォオオオオオオオオオ!!! ガノンドロフ「衝撃波か・・・・!!」 ポポ「皆、跳ぶんだッ!」 リンク「ハァッ・・・!」 オオオオオオオオォォォォォ・・・!! ウォッチの両脇から放たれた衝撃波が、 跳躍したメンバー達の真下を通り過ぎて行く・・・ ウォッチ「一つ避けても、二つ目がある!!      飛び交え流星ッ!!” シェフ ”!!」 ナナ「ッ!!火炎弾が・・・!」 ウォッチがフライパンを振るうと、 真上から五つの炎の塊が落ちてくる・・・! サムス「全部、撃ち落とすわよッ!」 パキュン! パキュンッ! パァァンッ・・・パキュキュゥッ!! サムスが銃を乱射する・・・いや、的確に降り注ぐ火の玉に狙いを定め、光線を撃ち出す。 次々と威力の低い光線が火炎弾に直撃し、破壊までは行かなかったが全ての火の玉の起動をそらし、 火炎弾はメンバー達に直撃することなく地へ落ちてゆく・・・直後、火炎弾の落ちた場所から灼熱の炎が上がる。 ウォッチ「フフ・・・ならばこのフィールドを応用して差し上げましょうか」 バッ!! 「「「!!!」」」 ウォッチが体を前に傾けた瞬間、ウォッチの姿が掻き消える。 瞬間、燃え盛る火炎が凄まじい風に吹かれたように揺らめく。 恐らく、光速でウォッチが移動しているため生じた風が炎を吹いているのだろう。 そして揺らめいた炎はほかの箇所で燃え上がる火炎と触れ合い、一つになり・・・ 広範囲に燃え広がった炎に足止めされたメンバーの前に、突如としてウォッチが現れる。 ウォッチ「ハッ!」 リンク「ぐっ!」 まず、リンクがウォッチの突き飛ばされる。 あくまで突き飛ばされただけで大したダメージでも無いが、 リンクはポポとナナの二人の元へと転がってゆく。 ポポ「リンク!」 ナナ「大丈夫・・・?」 リンク「え、えぇ・・・これ位・・・ッ!」 ウォッチ「でしょうね、それ位なら。」 ズガンッ!! サムス「うくっ!」 リンク「サムスさんっ!」 ナナ「サムスッ!」 腹部を蹴られて三人の元へと飛ばされるサムス、 アイスクライマーの二人が倒れたサムスを助け起こしてる間に、 鈍い音と共にガノンドロフが吹っ飛ばされてくる。 リンク「ガノンドロフッ」 ガノンドロフ「グッ・・・これは・・・まさか、一箇所に纏められている・・・?」 ウォッチ「今更気づいても、遅いですよ?」 ピチュー「うわああっ!」 ウォッチに尾を掴まれたピチューが投げ飛ばされてくる。 何とかガノンドロフが受け止めるも、瞬時に一箇所に纏められたメンバー達の目の前にウォッチが現れた。 ウォッチ「打ち上がれぇッ!」 ズガンッ!! リンク「くっ!?」 ピチュー「わわ・・・!?」 ” マンホール ”によって一斉にメンバー達を浮かすウォッチ、 メンバー達が落ちた瞬間に再び打ち上げ、再び落ちてきたメンバーをまたしても打ち上げる。      スマッシュブラザーズは、ウォッチの” 無限ループ ”に引きずり込まれていた。 ウォッチ「ははっはっはっはっは!      どうですか、跳ね上げられる気分は?」 ガノンドロフ「決して良いもので無いことは確かだな。・・・ピチュー!」 ピチュー「あいあいさー!」 ッキュン! ウォッチ「!?」 ピチューが宙を舞いながらスーパースコープの引き金を引き、 小さなエネルギー弾をウォッチに直撃させる・・・・。 一瞬怯んだウォッチの隙を突いて着地し、サムスが攻撃を仕掛ける! サムス「てぇいッ!!」 ブウウウウンン・・・・! ウォッチ「効きませんよ!?」 バシィン!! 素早くウォッチがサムスの振るったムチを払い退け、 サムスに殴りかかってゆく! ピチュー「えぇいッ!!」 ウォッチ「そろそろ飽きませんか?」 ウォッチはピチューの放った” でんげき ”を軽々と避け、サムスに攻撃を──。 アイスクライマー「「” ブリザード ”ッ!!!」」 ウォッチ「!!」 ビュォオオオオオオ!! ウォッチ「カッ・・・・ラ、だガァ───・・・・!!」 瞬間、二人の放った吹雪に巻き込まれてウォッチが凍りつく。 そしてサムスがムチを振るい、氷ごとウォッチを打ち据えた。 その衝撃によって氷は粉々に砕け散り、素早く銃を変形させ氷から飛び出したウォッチを光線で撃ち抜く・・・! ウォッチ「ッ・・・・・・・・・ッ・・・・・ッ!!」 サムス「最後の、総攻撃の準備・・・・・      完了したわよ、ガノンドロフ!」 ガノンドロフ「・・・・・!」 笑みを見せながらサムスがピチューと共にマヒして動けないウォッチの背後に回る。 サムスに次いでアイスクライマーがウォッチの両脇へ、リンクとガノンドロフが並んでウォッチの前へ立つ。 ポポ「もう一度、凍りつけぇえ!!」 ナナ「” ブリザード ”!!」 ビュォオオオオオオ・・・!!! ウォッチ「・・・・・・ッ!」 ピチュー「はぁあああああ!!!」 両脇からの吹雪によってウォッチの体が徐々に凍て付いてゆく。 そこへピチューの” ロケットずつき ”が炸裂し、氷が砕けウォッチをうつ伏せに倒す。 シュルルッ! ウォッチ「!?」 サムス「飛んでけぇッ!!」 ウォッチの足にムチが絡みつく。サムスが高々と、そして思い切り腕を振り上げると ウォッチの体が高く高く投げ飛ばされ、無防備な状態のウォッチにピチューが” かみなり ”を落とした!! ウォッチ「ガッ・・・・ぁああああああ!!!!!」 マヒが解けたウォッチが悲鳴を上げながら落下、 そこへリンクの投げつけた” 爆弾 ”が爆発を起こし、 再度吹っ飛んだところにアイスクライマーの” クイ打ち ”が決まり、地に叩き付けられる。 ウォッチ「グウッ・・・・はぁぁあ・・・ッ!!」 サムス「ハッ!!」 ウォッチ「!?」 バシィーーンッ!!! ウォッチ「うぎゃぁあ!!」 背中をムチに激しく強打され、ウォッチが痛々しく悲鳴を上げる。 直後、数本の光を込めた矢がウォッチに突き刺さり・・・再び悲鳴を上げようとした瞬間、 ガノンドロフによる凄まじい威力のかかと落としを決められ、爆発と共にウォッチが吹っ飛んだ。 パキュンッ・・・・パキュンッ! ウォッチ「ッ!!・・・・・・───ッ!!」 サムスが打ち出した光線が見事に宙を舞うウォッチを撃ち、 みたびマヒさせた所にピチューがスーパースコープから無数に小さなエネルギー弾を放ち、 ウォッチにエネルギー弾を連続ヒットさせてステージに落とす。 ウォッチ「ッ・・・・・・・ッッ!!?」 マヒした体を懸命に動かそうともがくウォッチの視界に映るは紫色の火炎を纏った拳。 一瞬の恐怖が彼の思考を巡った直後、” 魔人拳 ”は綺麗にウォッチに決まり、 地に押し付けられた反動でウォッチが高くバウンドする・・・そして、目の前には跳躍したリンクが。 リンク「終わりですッ・・・・!!” 大回転斬り ”!!!」 ズバババババババババァァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!! ウォッチ「───────ッ!!!      ぐぁあああああああはぁぁああああああああああああああああああッッッッッ!!!!!!」 マヒから開放されたウォッチの凄まじい悲鳴が終点に木霊する・・・・ 暗闇に放り出されたウォッチの体は、闇と一体化して行くように、掻き消えていった・・・。 続く