三十一話  VS戦略者 狂いし者 忠誠を誓う者 目の前には、今まで共に戦ってきたファルコ。 マスターハンドに忠誠を誓い、戦いに乱入してきたファルコン。 完全に触手が全て復活し、未だ鉄の塊の頂点に体を取り込まれた状態となっているカービィ。 突然の三人の出現。ポポの頭は絶望の二文字だけが支配していた・・・・。 ポポ「そんなッ・・・・嘘だ・・・・嘘だぁッ!!     何でだよッ・・・・何故・・・どうしてさ!?皆ぁあっ!!!」 カービィ「冷静な状況判断さえも出来なくなったそこの君!」 ファルコン「マスターハンド様達が欲していた勇気とトライフォースの新たな継承者ぁ!」 ファルコ「その継承者であるお前をぶっ殺して、トライフォースを俺達が奪い取るッ・・・      マスターハンド様達への、せめての手向けに・・・俺達生き残りが、この世界を、変えるんだッ・・・      腐りきったこの世界を、マスターハンド様達の理想の世界に近い世界に変える!神々の、力でなぁ!!」 言いながらファルコとファルコンが身に火炎を纏って突進してきた・・・ 鉄の塊と化したカービィは遠距離から光線銃を駆使して光線を放ってくる。 ポポ「ッ・・・・ッく・・・・・!!」 既にボロボロに傷ついたこの体では機敏な動きをする事は不可能・・・ 片腕に緑色の光線を受け、直後突っ込んできた二つの火炎の塊に吹っ飛ばされる。 ドンッ!! ポポ「ぐあっ!!」 宙を舞い、ステージに落ちたポポが悲鳴を上げる・・・ ファルコ「どうしたぁ、もうお寝んねかい・・・・?」 ファルコン「今は亡きマスターハンド様達がここまで奴等を痛めつけてくださったのだ・・・       あのお方達の活躍を無駄にするわけには行かない、すぐに蹴りをつけてやる」 カービィ「そうそう。もう、諦めるんだねぇ!!アハハハハハハッ!!ハハ、アァッハッハッハ!」 彼の目線の先には微笑を浮かべながらゆっくりと歩み寄ってくるファルコに 憎しみに表情を歪めて、同じくこちらへと歩み寄ってくるファルコン。 遠くでは鉄の塊の頂点に取り込まれたカービィが狂った笑い声を叫ぶ。 カービィ「さあ!ポポ・・・死んでもらうよッ!!!」 ファルコン「ウラァァアアアアッ!!!」 ファルコ「死ねええええええ!!!」 スーパースコープの銃口を鉄の中から覗かせたカービィが一気に無数の小さなエネルギー弾を発射。 それを追う様にファルコンが肩を突き出して突っ込んでくる・・・その後ろから跳躍したファルコが再び火炎の塊となって突進してきた・・・ ────避けられない。 そう悟った瞬間、無数の光球がポポの体に次々と直撃。 直後ファルコンの” ショルダータックル ”により宙に浮かせられたされたポポに ファルコの火炎を纏って突進する技・・・” ファルコバード ”が炸裂。言うまでも無く悲鳴をあげ、ポポが吹っ飛ばされてゆく。 そのままポポは場外に。だが、なんとか片腕でステージの角につかまり落ちることを阻止する事は出来た。 必死に這い上がって周りを見渡すと、・・・いや、見渡そうにも視界を青白い何かが支配していて何も見えない。 青白い何かとは、すぐに分かった。カービィのスーパースコープから放たれた最大級の光球だったのだ・・・・!! カービィ「アッハッハッハッハッハッハッハ!!      終わりだよ、ポポ・・・死ねぇっ!!!」 ポポ「うっ・・・あああああああああ!!!?」 「───させるものかッ!!」 ガシィッ!! ドガァァァアアアアアアアンッ!!!! 青白い光がステージに直撃し、大爆音と共に凄まじい爆風が巻き起こる。 煙が晴れ、その場に人影は一つも無かった・・・跡形も無く、消滅した。 カービィ「やった・・・ハハッ!フフフ・・・フ・・・・フフ・・・・・ッ・・・・?」 ・・・でも、光球が爆発を起こす直前に誰か、ポポ以外の声が聞こえた・・・気がする・・・。 でも、どちらにしろあれでポポは死んだはず・・・あの巨大な光球を避けるなんて事、不可能に決まっている。 そうだ、不可能・・・仮に誰かが助けに入ったとしても、あの状況を打開する策なんて無かったはず・・・ ファルコン「ッ!?・・・・あれは!!」 ファルコ「!?どうし・・・・ッ!!」 カービィ「ほぇ?・・・・・ッ!!?なっ・・・・!!!」 ファルコンが指差した先には、先程倒したはずのポポが。 傍らには白い布を頭に巻きつけたような青年が立っている・・・ ポポ「し、『 シーク 』・・・・いや、ゼルダ。ありがとう・・・     でも、どうして・・・・」 シーク「礼には及ばない、ただ目を覚ましてみればこの状況。僕がすぐ近くで倒れていなかったら、      ” 鉄糸舞 ”で君を即座に引っ張って救出することさえ出来なかったかもしれないけどね」 ポポ「(そ、それって結局礼を言えって事じゃ・・・いや、もしかして謝れって事?)」 ファルコ「なるほど、な・・・どこまでも厄介な奴等だ・・・スマッシュブラザーズ!!」 ファルコン「だが・・・終わる。お前達は、俺達が全て殺す。」 カービィ「今度こそは避けるなよ・・・?一気に潰してやるんだから!」 二人のやり取りを聞いてかファルコがブラスターを抜き、シークに狙いを定める。 続いてファルコンが腰から今まで使う事の無かった一丁の銃を取り出し、銃口をポポに向ける。 攻撃を当てられなかった為の悔しさか、カービィが若干憤慨した様子で三丁の旧式のレイガンを突起から現した。 ファルコン「さぁ、死ねぇ!この世から去りやがれ!!」 カービィ「撃ち抜いてやるよッ・・・・その、心臓をッ!!」 ファルコ「お前等の立ち位置を、血の海にしてやる!!」 三人が一斉に、弾を撃つ。 しかし、撃たれた弾は二人に直撃する事は無かった。 巨大なエネルギー弾が三人まとめて吹っ飛ばし、大きく狙いをずらしたためだ。 ガシャァアアンン!! ズシャァアッ!! ドサァッ!! 吹っ飛ばされた三人が落ちてきた 三人は何が起こったのか分からないような表情をしている・・・ サムス「・・・・まだ、戦いは終わっていなかったのね」 ポポ「サムス!!」 ガンポットを構えたスーツの女が離れた場所に立っている スーツを着ているから見ただけでは男か女かどうかは判別できないのだが・・・ 「それだけじゃない・・・僕だって居る!」 ズバアアアアアアンン!!! 「「「ぐぁぁあああああっ!!!!?」」」 倒れる三人を一気にまとめて切り裂く青髪の青年。 紛れも無くその青年の正体は、マルスであった。 三人が鮮血をそれぞれの患部から流すが、即座に彼等は ハートの器やマキシムトマトなどの回復アイテムを取り出し、服用して傷を治す。 カービィ「ッぐぅ・・・・」 ファルコン「こんちくしょうめがぁ・・・!!」 ファルコ「っくぉ・・・こ、殺してやる!!」 サムス「・・・・何であなた達が今更・・・?」 ファルコン「仇討ちだ・・・・!!マスターハンド様の、我々の主の、仇を討つ為!!」 カービィ「主人公達を潰すために・・・物語は、まだ終わっていないんだぁ・・・!!」 ファルコ「俺達という、存在のおかげでなぁ・・・・終わらない、終わらせない・・・      この、血に塗れた最高の物語はッ!!まだまだ、終わらないんだよッ!!!」 怒りに身を任せて飛び掛ってくるファルコとファルコン。 触手の一つにビームソードを生やし、それを振るってくるカービィ。 ガギン!キン!ガシッ!! サムス「・・・・丁度、三人の攻撃を三人が受け止めて」 マルス「残る一人が防御の出来ない相手一人に攻撃を仕掛けることが出来る・・・!」 シーク「ポポ、奴等は僕達が受け止める、君は敵陣に切り込め!」 ポポ「えぇ!?鉄パイプで切り込めって言うの!?」 サムス「今はボケかましてる場合じゃないのよ!早くッ!!」 突っ込んできたファルコンをサムスが” グラップリングビーム ”で捕らえ、 火炎を纏って突進してきたファルコをシークが” 鉄糸舞 ”で動きを止める。 そしてマルスと振るわれたビームソードの剣による斬り合いが始まった。 ポポ「・・・分かったよ 皆    やってやる!僕の見せ場は、まだまだあるッ!!」 叫びながらポポが跳躍、 狙いは・・・ファルコ。傍らに居たシークが受け止めた相手、 つまりほとんど距離は離れていない。 ポポ「喰らええええ!!」 ファルコ「ッ・・・・!」 思い切りファルコの脳天に鉄パイプを振り下ろす。 鈍い音と共に血を噴出してうなだれるファルコ、 シークが糸を振るうとファルコを縛っていた糸は簡単にほどけてファルコがステージに倒れる。 ファルコン「うおおおお!!?ふぁ・・・ファルコォオオ!!?」 ファルコ「ぐっ・・・・はっ・・・・ハハ、ハ      こ、これしきの事で・・・俺は死にはしねぇ・・・」 呟いたファルコがゆらりと立ち上がり、 懐からハートの器を取り出した・・・ ポポ「!!」 シーク「くっ・・・お前達は、それを常に携帯していたというわけか」 ファルコ「その通りィ!!」 ハートの器を服用して回復したファルコが” ブラスター ”を構え、光線を放ってくる。 素早くシークが糸をふるって光線をかき消し、横へとポポと共にファルコから遠ざかる。 カービィ「っやぁああ!!」 ガキィィイインッ!! マルス「うわぁぁああっ!!」 丁度その時にカービィのビームソードに弾かれたマルスが ステージの端まで吹っ飛ばされてきた。 そこをすかさずファルコが” ブラスター ”を連射。 サムス「マルスッ!?」 ファルコン「隙ありぃ!!」 サムス「ッ!!!」 マルスに気を取られたサムス、その隙にファルコンが” グラップリングビーム ”から力ずくで脱出した その瞬間、ファルコンの強烈な蹴りがサムスに決まり、彼女は高く吹っ飛ばされる。 ポポ「サムスゥウウ!!」 サムス「クッ!・・・でも、これだけで負けたわけじゃないんだから!」 空中を舞いながらサムスがガンポットを構える。 ファルコンに狙いを定め、” 直進ミサイル ”を連続で四発発射・・・ ファルコンが即座に脇へと避けるが、彼が立っていた場所は次々と爆撃され、その場所は砕け散り、小規模の砂煙が上がる。 ファルコン「フン、こんな単調な攻撃が俺に効くと・・・」 カービィ「ファルコン、来てるよ!!」 ファルコン「は?」 ファルコンが勝ち誇ったように口を動かす途中にカービィが叫ぶ、 怪訝な表情をして後ろを振り向こうとした瞬間、砂煙を突き破って何かが突進してきた!! ドガァァアアンッ!! ファルコン「ウゴッハァ!!?」 脇腹に体当たりされたファルコンが物凄い速度で転がっていく、 危うくステージから落ちそうになったがなんとかその場に留まるファルコン・・・ ファルコン「なっ・・・何だ!?何が起きたッ!!?」 ピチュー「僕が、” ロケットずつき ”を食らわしただけの事ッ!!」 サムス「ピチューが戦闘中起き上がっているのを確認できたからね・・・     砂煙を上げて、ファルコンの死角を作り、ピチューにそこから突撃させたって訳。     もっとも、ピチューがやってくれるかどうか分からなかったけれどね」 サムスが着地し、そう言い放ちながら” 誘導ミサイル ”を発射。 ミサイルはファルコンに直撃、悲鳴と火を上げるファルコンにピチューが” でんげき ”を地に巡らせてファルコンに向かわせる。 ファルコ「ファルコンッ!!」 マルス「今度は、君が気を取られたみたいだね?」 ファルコ「ッ!!」 ズバァァアアンッ!! ファルコ「ぐぁああああ!!」 斬り飛ばされたファルコが宙を舞った 斬り飛ばされた位置から墜落した場所までにファルコの血の線が描かれる。 その線を辿ると、カービィが居る場所にたどり着いた。つまり、そこまで飛ばしたということだ。 カービィ「・・・・ファルコ・・・ファルコン・・・      ック!!よくもぉッ!!!」 叫びながらカービィが八本の触手を前に出す それらの触手の先端にはビームソード。 一斉に触手を振るいだすカービィ、薄紫色のビームがあちらこちらを切り裂いていく、 切っ先がメンバー達に直撃し、切り裂いた衝撃で血を遠くまでに散らさせる。 それでも彼等に致命傷を与える事は出来ない。カービィが苛立ちながら口を開く。 カービィ「・・・そんなに君達が避けるならさ。      僕は、動く事の出来ない奴を狙うとするよ。      抵抗も出来ずにむげに殺されていく君達の仲間・・・        こうなるのも、君達が小賢しく動き回っているからだよ!!」 マルス「しまった!?」 触手が気を失っているメンバー達の方を向く しかし、そこには誰も倒れていない。 不思議に思って辺りを見回すが倒れているメンバーはどこにも居ない。 いや、むしろ立っている奴等の数が多くなっていないか? ナナ「残念だったわね・・・もう、私達は全員は気を取り戻した!!」 ロイ「カービィ、さっき君がばら撒いたアイテム・・・    それのおかげで僕達は立ち上がれたんだ!」 カービィ「なっ・・・・!?」 ポポ「皆!大丈夫なの!?」 リンク「えぇ・・・まぁ、アイテムの量が少ないので、分け合ったので回復量も少な目、なのですが」 シーク「これだけ回復できれば、戦うことくらい出来るだろう。      ・・・そう思って攻撃を避ける合間を縫って回復アイテムを皆に使っていた」 ファルコ「ッ・・・そんな、マジか・・・んな事、出来るわけが・・・」 ファルコン「ックソ・・・こんな、大人数相手し切れねぇよ・・・」 フラフラとファルコとファルコンが戻ってくる 三人とも追い詰められたような表情をしている ガノンドロフ「我々が一斉に掛かれば、今度こそこの戦いは終わり」 ネス「そうだ・・・僕達の勝ちだ!!」 プリン「僕達の、最後の力で!」 ピチュー「勝つんだ・・・生き残るんだ!仇を討つんだ!!」 マルス「覚悟するんだッ・・・ファルコ!ファルコン!カービィ!!」 サムス「・・・これで、終わりよ・・・!」 スマッシュブラザーズが、同時に攻撃する構えになる 三人はその表情のまま黙りこくっている・・・ カービィ「・・・・・・・・」 ファルコン「・・・・・・・・」 ファルコ「・・・・・・・・・・・      ・・・・・・フッ・・・・クックック!」 「「!!?」」 突如、ファルコが笑い出した 更に、傍らのカービィとファルコンも笑い声を上げ始める リンク「・・・・何がおかしいんです?」 ファルコ「クク、フハハッ!!あまりにもお前達がバカだからさ、      よぉく見てみろ・・・自分達の周りをッッ!!      何か・・・いや、”誰か”・・・・足りない奴は、居ないか・・・?」 その言葉にメンバー達は顔を見合わせ、辺りを見回す ・・・・特に、何もおかしな所は・・・・・・・・!? ネス「フォッ・・・フォックスが居ないッ!!ウォッチも!」 「「!!!!」」 ナナ「そういえば・・・マスターハンド達にとどめを刺す時、居なかった!ウォッチはとどめを刺す寸前までは居たと思うけど・・・」 ポポ「いや、それだけじゃない・・・先程の戦いの時、いつの間にか姿を消していた・・・!」 カービィ「今頃気づいたか。でも、もう遅いんだ。彼は・・・・もう。      ふふふ・・・・はははっ。遅いんだよ、もう、ね。彼は・・・・・!」 カービィがそう言いながら体の後ろに隠れていた触手を一本、前に動かす。 その瞬間、メンバー達が驚愕した。触手の先端に生やされたビームソードに、 全身を滅多刺しにされ、血塗れのフォックスが突き刺さって息絶えていたのだから。 ピチュー「フォッ・・・・!!?」 ナナ「いやぁぁああぁあッ!!!」 ポポ「っ・・・・フォック・・・スっ・・・・」 精神力の弱い子供達はそのグロテスクな光景を目に、床へヒザをついてしまう。 今まで幾度と無く死体を見てきた。殺してきた。しかし、こんな残酷な殺し方などしたことは無い ・・・いや、どちらにしろ、命を奪ったというのは本当のことなのだ。しかし、それでも───・・・・・・。 ドサッ! 「「!!」」 突如フォックスが触手から離されてステージに落とされ、 徐々に血の海を作っていくフォックスの死体をファルコが踏みにじる。 ファルコン「教えてやる・・・カービィの触手は一度お前等に全て破壊された       だが、メタル化の後遺症はいつまでも残り続ける故、触手も時間が経てばまた復活する・・・       お前達の戦闘中に目が覚めた俺とカービィは俺達はマスターハンド様達の猛攻の       流れ弾を浴びない様にするため、カービィと共に触手を使ってステージにぶら下がっていたのだ」 ファルコ「俺が加勢しにここへ飛び込んできた時にはマスターハンド様達は敗れ、      カービィとファルコンがお前たちが気を失っている間にステージへ這い上がろうとしている時・・・      そして、俺はカービィの触手がフォックスを捕らえているのを発見した 後頭部を激しく打ちつけたように頭から血を流していた・・・      コイツの事だ、マスターハンド様達の攻撃を喰らって尚も立ち向かおうとして、ついに体力が尽きて倒れたんだろうな・・・      恐らく、その時は煙か何かが巻き起こっていたに違いない・・・マスターハンド様達の猛攻によって、だ      そのドサクサ紛れに倒れたフォックスをカービィが後の人質に利用しようと捕らえていた・・・・・と、俺は聞いてるんだがな」 カービィ「マスターハンド様達が敗れ、怒りに狂った僕とファルコンとファルコは僕のビームソードを使って・・・      フフ、心行くまでフォックスを・・・・きっと、ポポ。君があの時目を覚ましたのは、ねぇ・・・・      僕達がフォックスにとどめを刺し!!フォックスがあげた断末魔に驚いて!!・・・・起きたんじゃないのかなぁ・・・・      いや、そこまでは良く分からないんだけど、ねぇ・・・・?クック・・・フ、ァハハハハハハハハッ!!!」 ファルコ「だが、不可解なのはウォッチ・・・あいつの事は知らない、手をかけたのはフォックスだけだからな・・・      ま、大方俺達が怖くてあの身体を利用して逃げたか、隠れたか・・・だと思うがな」 絶望の真実にメンバー達が心を折られた・・・ マスターハンド達の攻撃によって吹っ飛ばされていたフォックスは深刻な痛手を負っていた。 猛攻がやみ、叫んだ後もまだかすかながらその攻撃による煙が舞っていた筈・・・ 煙が晴れるといっても所詮はマスターハンド達を視界に入れられる範囲から。 脇へ広がっていった煙は倒れたフォックスを包み、メンバーからの目撃を遮断・・・そこをカービィ達に捕らわれていたのだ・・・。 リンク「ッ・・・ッ!!ッ・・・・・・・!!!!     許さないッ・・・・いくら意識を操られているからといって・・・・     許す、わけにはッ・・・・!!」 シーク「待つんだ、リンク!そこで熱くなったら───」 リンク「うぉおおおおおっ!!!」 叫びながら一人、時の勇者が剣を構えて飛び掛る。 狙いはカービィ。標的も大きいから狙いやすい・・・・ しかし、その分防御も硬い。瞬時に数本の触手で リンクが四肢を固定させられると、大の字のままステージの外へと投げ飛ばされた。 ピチュー「リンクッ・・・!」 リンク「グっ!・・” フックショット ”ッ・・・刺さるかっ!?」 ガギン! 苦し紛れに放ったフックショットの先端が辛うじてステージの端に突き刺さる そのままステージへと這い上がったリンクが剣を構えなおし、先程と慎重に少しずつ相手との間合いを詰めてゆく。 リンク「・・・・すみません、シークさん。・・・私としたことが熱くなりすぎました」 シーク「あぁ・・・・、” 鉄糸舞 ”ッ!!」 リンク「” フックショト ”ッ!」 カービィ「!?」 前と後ろから鎖と鉄の糸がカービィを巻きつけ動きを封じ込める そこへマルスとロイが斬りかかろうと試みるが、ファルコとファルコンに行く手を阻まれる。 ファルコ「行かさねぇよ!!」 ファルコン「絶対に生かさない・・・・!!」 キンッ!! ガギインッ!! マルス「ッ!・・・ビームソード、か!!」 ロイ「いつの間にかカービィから・・・・・・」 二人の剣士の一太刀がビームソードで受け止められ、激しい剣のぶつかり合いが始まる。 その間にガノンドロフが走りぬけ、カービィに紫炎を纏った拳を突き出した!! ガノンドロフ「” 魔人拳 ”!!!」 ッガァァァアアアアアンンッ!!! カービィ「ぐぁああああああ!!」 轟音と共にカービィの胴体部分が一気にへこみ、 カービィの体が吹っ飛ばされ・・・・る事は無かった、 リンクとシークが鎖と糸でカービィを固定しているからだ。 サムス「” チャージショット ”!!!」 次の瞬間、サムスが巨大なエネルギー弾をカービィにぶちこんだ!! ドォオオオオンッ!! カービィ「うぁああああああ!!!」 カービィの体が大きく後ろに傾く・・・! ファルコ「カービィッ!」 マルス「” マーベラスコンビネーション ”!!」 ファルコ「ッ!!」 ッガン!ギン!カキィン!カァアアアンッ・・・! 激しい四連撃に打ち破れたビームソードが高く宙を舞う そして、マルスが” シールドブレイカー ”をファルコに放った・・・!! ズバアアアアンンッ!!! ファルコ「っがあああああああぁあ!!!」 頭部から腹部にかけて切り裂かれたファルコが鮮血を噴出しながらガクリとヒザをつく しかしそれでもその鋭い視線はマルスを捕らえ、おびただしい量の血を流しながらマルスを睨みつけていた。 カービィ「ファルコ!これを!!」 マルス「!」 カービィがリンク達三人を触手で阻みながら残る触手でいくつものハートの器をファルコの元へと運んでゆく。 半ば無理矢理にハートを器を使用すると不思議な事にファルコの傷が再生して行き、 彼は不敵な笑みを見せながら立ち上がる・・・似た光景なら見たことがある。ここへ飛んでくる前、 ファルコンが肩から腹部まで斬り裂かれた時にもハートの器一つでほぼ完全に回復していた・・・ あのアイテムには、それだけの効力を持っているという事が今更ながら思い知らされた。 ガン!!ガギンッ!!! ファルコン「粘るな?」 ロイ「そっちこそ!!」 叫びながらロイが剣を振るうがファルコンに受け止められてしまう。 素早く切り返され、数歩下がったロイがファルコンの更なる太刀を受け止める。 ロイ「はっ!!」 ファルコン「フンッ!」 ガァアアアンッ!! ロイの渾身の一撃をも受け止めてしまうファルコン。 にやりと口元を吊り上げ、ビームソードを振るってくる。 キン! ロイ「・・・・ッ」 それもなんとか受け止めたロイが後退、 代わりにファルコンが迫ってくる。 ファルコン「・・・・分かっている」 ロイ「・・・・・?」 ファルコン「こっらに” チャージショット ”を放った事なんて分かってんだよ!!サムス!!」 ゴォォオオオオオッ!!! 咄嗟に振り向けば、斜め上から巨大なエネルギー弾が飛来しているのを見つけた サムスは高く跳躍し、ファルコン目掛けてエネルギー弾を発射したのだ。 ファルコン「バカだろう?俺が前を向いてるなら視界に入って当然だ!!」 サムス「・・・・・。」 そしてファルコンが跳躍。ショットは見事ファルコンが 立っていた場所に直撃し、その場所に再びファルコンが落ちてくる。 ファルコン「ハハッ!!どうだ──・・・!?       何だ、あの緑色の・・・光は?!」 彼の言う通り、ロイの目の前、ファルコンの真上に緑色の光が舞い降りていた。 それは少しずつ巨大化し、真上を向いて叫ぶファルコンの体を包み込んでゆく・・・! ネス「教えてあげるよ・・・” PKフラッシュ ”だぁ!!」 ズドガァァァアアアアアンッ!!!! ファルコン「ガァハァァァアアアアア!!!?」 大爆発した光エネルギーに蝕まれ、 はるか高く吹っ飛ばされたファルコンが悲鳴を上げながら落ちてくる。 憎憎しげな表情のまま立ち上がったファルコン目掛けて凄まじい速度で転がっていったプリンが直撃・・・! 再び悲鳴をあげ、今度は激しくあおむけに倒れこむ。そこへサムスの” 誘導ミサイル ”、ネスの” PKサンダー ”が向かっていく。 それでも立ち上がった彼の体は焼け焦げ、目も当てられない悲惨な状態だった。 ロイ「大丈夫なのか、ネス、プリン・・・」 ネス「もちろんさ!」 プリン「いつまでも・・・悲しんでるわけにはいかないんだ」 ファルコン「ハッ!どうせ慣れちまっただけだろ?       人が、仲間が死ぬ事に!」 ポポ「違うッ!」 ナナ「これ以上、犠牲を出すわけには行かないからよ!!」 アイスクライマー「「” ブリザード ”ッ!!」」 ビュォォオオオオッ!!! ファルコン「がっ・・・!?」 飛び出してきた二人が放った吹雪がファルコンを包み、凍て付かせる。 直後氷が砕け散り、ファルコンがヒザをつく。 ファルコン「貴様・・・等ぁぁああ・・・!!!」 カービィ「” 回転斬り ”ッ!!」 ズババババババッ!! リンク「ぐあっ!!」 シーク「くぅっ!」 ガノンドロフ「ぬぅう・・・!」 幾多に生える触手の先から突き出たビームソード。 それら全てを振り回し、カービィを縛っていた鎖と糸もろとも周りを囲んでいた三人を斬り飛ばす! 更に一本の触手が伸びて行き、リンクの体を捕らえカービィが自分の前へと持っていく。 リンク「くっ・・・・・っ・・!」 カービィ「まだまだ行くよぉ・・・アイテムを駆使した” 擬似コピー能力 ”!       喰らえ、” ヘルファイア ”ぁ!!」 ボォォオオオッ!! リンク「ぐああああぁ!!」 シーク「リンクッ!」 宙に浮かんでいたリンクに真下からファイアフラワーが 生えた触手を振るい、リンクの体を焼き焦がす。 そしてリンクを捕らえる触手が、凄まじい速度で上へ上へと上ってゆく! カービィ「” いづな落とし ”!!」 ドゴォオオオッ!! 叫んだ瞬間、触手が一気に急降下し、 リンクと共に触手がステージに叩き付けられ、爆風・・・・ 否、衝撃波と砂煙が巻き起こる! カービィ「ははっ!弱い、弱いねぇ!!」 嘲りながらリンクをシークの元へと投げ飛ばす リンクを受け止めた直後にシークが” 仕込み針 ”を投げ飛ばすが、 素早く触手で防御され、六本の針は虚しくステージに落ち、散らばった。 ガノンドロフ「弱いのは、貴様だ!!」 カービィ「ッ・・・・!!?」 ガノンドロフ「” 魔人拳 ”!!!」 ズドォオオオオンッ!!! カービィ「うげぇえええッ!!?」 いつの間にか背後に回ったガノンドロフ。 後ろからの攻撃により、カービィは思い切り吹っ飛ばされる! ガシャァァアアッ!! ファルコン「うぉっ!?」 アイスクライマーに殴りかかろうとしたファルコンの目の前にカービィが落ちた 無論、ファルコンは驚きながらも突進するのを即座に止める。 ピチュー「” こうそくいどう ”!!」 シュババババババッ! ファルコ「” ファルコビジョン ”!!」 シュバァッ!! ドゴォオッ!!! ピチュー「ぐぅっ!」 マルスとファルコの間に割って入り、ファルコをかく乱しようと動き回ったが それも虚しくファルコに見破られ、瞬間移動を利用した体当たりによって吹っ飛ばされてしまう。 だが、それも作戦の内。その間にマルスがファルコに切り込んでゆく。 驚きつつ緊急回避で振るわれた剣を避けるが、避けた場所の真上には丁度飛ばされたピチューの姿が。 ピチュー「” かみなり ”!!」 ピシャァァアアアアンッ!! ファルコ「ぐぉおおぁああ!!」 ピチューの頭上に現れた雷雲から雷が落とされる、 ピチューが素早く体をひるがえし、雷は一直線にファルコへと降り注いだ。 サムス「” チャージショット ”ォ!!!」 ドガアアアアアアアアァァァッ!!! ファルコ「がぁああああああ!!?」 後方に回って飛び道具で味方をサポートしていたサムス。 否、どこへでも攻撃する事が出来る。最大まで溜めた巨大なエネルギー弾は 見事にファルコを包み、凄まじい速度でステージを滑らせるように吹っ飛ばした。 ッガァアンン!! ファルコ「グッ!?」 カービィ「んぅ!?」 飛ばされた行き先は横たわるカービィ。 体を鉄の塊にぶつけたファルコが呻いたが、 当のカービィはそれによって負ったダメージは無い。当然の事だが。 ファルコン「クソッ・・・」 ファルコ「・・・・囲まれたか」 カービィ「こ、この状況じゃ” 回転斬り ”は使えないなぁ・・・      二人を巻き込んじゃうし・・・・。」 そして、再び一箇所に三人が集まった。スマッシュブラザーズの メンバー達が徐々に集まって来て、ついに三人を完全に包囲する形となる。 ガノンドロフ「終わりだ・・・!」 ガノンドロフが拳に紫炎を纏わりつかせる それと同時に他のメンバーが次々と攻撃の態勢へ入った。 カービィ「もしかしてこれって僕達の最期?      ・・・・・・・・ど、どどどどどどどうしようッ!?      きゃー!いやー!!オーマイガぁー!!!」 ファルコン「・・・・・・。」 ファルコ「・・・・・・・・・」 錯乱するカービィをよそに二人は黙ったまま動かない。 その間に、スマッシュブラザーズが三人に飛び掛る!! ファルコ「・・・かかったな?」 「「!?」」 嫌味な笑みを浮かべながら放たれたその言葉に攻撃を止めたメンバー達。 その瞬間、ファルコが” ファルコビジョン ”、ファルコンは” ファルコンキック ”で飛び掛ってきたメンバー達の下を潜り抜ける。      ───ハッタリだったのか。 呆気に取られたメンバーの数人をその触手で 捕らえたカービィが笑い声を上げる。彼の錯乱も演技だったわけだ。 カービィ「さぁて・・・料理してあげよう、      そして僕のご飯になって貰うんだぁ!」 着地した残りのメンバー達がそれぞれファルコ、ファルコン、カービィの方向へと向かっていき再び散らばる。 カービィに捕らわれたメンバー達は全て” いづな落とし ”を喰らわされてカービィの前に転がされた。 ファルコン「殺してやる!死ね!消えろ!失せろォ!!」 ピチュー「・・・・!」 プリン「あれは・・・!」 それぞれが離れた位置へと移動すると、ファルコンが再び銃を取り出して構える。 撃ち出された弾丸が追いかけてきたメンバーに襲い掛かる・・・! サムス「させないわよ!」 ガギンッ! サムスを覆う硬いパワードスーツに直撃した弾丸が落ちる。 続いて何発もの弾丸が撃ち出され、サムスに直撃してゆくが 動じずにサムスがガンポットを上げて、” ミサイル ”を発射。 ドギュンッ・・・ドガァン!! しかしそれはファルコンの銃から撃ち出された弾丸が直撃し爆発。 そして舞い上がる爆風を突き破ってファルコンが突進してきた! ファルコン「” ファルコンナックル ”!!」 プリン「・・・・・!!!」 ドガァアアッ! プリン「プリィィイ・・・・!!」 ピチュー「プリンッ!?」 プリンが火炎を纏う拳に打ち上げられ、 それに気を取られたピチュー。 その隙を見逃さまいとファルコンが再び突進してきた! サムス「それが狙いよ・・・!」 ピチュー「” こうそくいどう ”!!」 ファルコン「ッ!?」 ファルコンの拳が風を切る。 素早くピチューに避けられ、大きな隙を生んでしまった。 そしてその隙にサムスがガンポットに収束したエネルギー弾をファルコン目掛け発射! サムス「” チャージショット ”!!!」 ドゴォォォオオオオンッ!!! エネルギー弾に蝕まれたファルコンが宙を舞う そこへ落下してきたプリンの” かいてんげり ”が見事に決まり、 連続的ダメージを喰らったファルコンがステージへと落ちる。 ピチュー「やったぁ!」 サムス「良かった・・・アドリブだったけど、成功したわね」 ファルコン「ふ───、ふざけるなァ・・・!」 プリン「ッ!まだ・・・!」 立ち上がったファルコンが憎憎しげに言う・・・ すると突然、銃を握る片手を振り上げ、狂ったように叫びだす ファルコン「ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょうッ!!!       てめぇ等揃ってコケにしやがって!!!             殺してやる!殺してやるッ・・・ぶっ殺す!!!」 叫び声と共に数発の銃声が鳴り響く。     直後、牽制として銃撃されたステージのタイルの破片が舞ったかと思うと その拳に火炎を纏わりつかせ、凄まじい速度でファルコンが突進してきた・・・! ファルコン「” ファルコンナックル ”ゥウウ!!!」 破片に気を取られたピチューとプリンの間を抜け、 ファルコンの拳がサムスを打ち上げようと振り上げられる・・・! サムス「下からの攻撃には──上から、叩き落す!     ” ガンポットハンマー ”!!」 ガアァァアアアンッ・・・!! ファルコン「ぐがァッ!!」 腕を思い切り殴り落とされたファルコンが床に突っ伏す その状態のままサムスはガンポットを突きつけ─── サムス「” 直進ミサイル ”!!」 ドガァァアアアッ!! ファルコン「がああああああああ!!!」 至近距離でミサイルを背に当てられたファルコンが悲鳴を上げる そのまま” グラップリングビーム ”で掴まれたファルコンを振り回し、床に叩き付ける。 そこへピチューが” でんげき ”を放ち、プリンが” ころがる ”で突撃してゆく。 ファルコン「ウ、・・・グ・・・・ク、クク・・・!        ハ、・・・・・ハハハハッ!!」 それでも尚、立ち上がるファルコン。 ヘルメットで覆われた頭から流れ出す血、 血で染まった体は焼け焦げ、服はボロボロに裂け、 サムスに潰された右腕は手首からありえない方向へと曲がっている。 ・・・・ここまでダメージを受けても立ち上がるとは。 その執念深さに数歩下がる三人・・・対してファルコンは不気味な笑みを作り出していた。 ファルコン「グッ!ククククフハハハハハッ!       お、俺は───死、な・・・ック・・・フクク、ハぁっ!        延びる・・・生き延びる!!俺は死なないぃい!!!」 ピチュー「!」 サムス「ハートの器・・・ッ!」 ファルコン「ぐはははははは!!       このアイテムがある限り、俺は・・・       俺はいつまでも戦い続けることが出来るッ!!       そして俺は、てめぇ等全員をぶっ潰すまで戦い続けるッ!!!」 プリン「させないっ!」 ドガッ! ファルコン「むぉッ!?」 背後に回っていたプリンが アイテムを持つファルコンの腕を” はたく ”。 はたき落とされたハートの器を素早く” グラップリングビーム ”でサムスが回収、 怯んだファルコン目掛け” ロケットずつき ”をピチューが繰り出した!! ドゴォォオオ!! ファルコン「グぅっ・・・・がぁあ!」 腹部に頭突きをかまされたファルコンが姿勢を崩し、 その場に倒れこんだ。その隙を見逃すまいとサムスが” 直進ミサイル ”を連続で発射・・・ 次々とミサイルはファルコンに直撃し爆発を起こす。常人が受ければ体がバラバラに吹っ飛ばされているであろうが、 その鍛え抜かれた体を砕く事は出来なかった・・・が、今までたまったダメージもあってか、ファルコンは力無くその場に突っ伏していた。 ファルコン「グぐぅ・・・ちく、しょぉぉおお・・・・!」 ピチュー「これで──」 プリン「終わりだっ!!」 素早くプリンがファルコンを掴み、 その真上へとピチューが跳躍する・・・ プリン「” たつまきなげ ”ぇえええ!!!」 ピチュー「いっけぇええ!!” かみなり ”ィ!!!」 凄まじい勢いで真上へと投げ飛ばされたファルコンに、 ピチューの落とした雷が容赦なく降り注ぐ! 悲鳴を上げたファルコンを蹴り、ピチューがファルコンから離れる・・・。 サムス「今だっ・・・” チャージショット ”ォオ!!!」 ファルコン「なっ・・・・あっ・・・・やめッ!!・・・ろぉお!!!」 ドゴォォオオオオオオオオオオンン・・・ッ!!!! 強大なエネルギー弾がファルコンを蝕んだ ファルコンは一気に足場から離れてゆき、宇宙空間の彼方へと消えていった・・・・。 カービィ「ヒャァッハッハハ!!さぁ〜死にゆけ!スマッシュブラザーズッ!!      命尽きた者から僕のお腹の中に収めていくとしよう!アッハッハぁあ!!!」 狂気の叫び・・・否、笑い声を張り上げたカービィが触手を一斉に振り上げる 瞬間、触手の先からゴポゴポと音を立てながらスターロッドとファイアフラワーが顔を出す。 ネス「・・・・・?」 ロイ「スターロッドと、・・・ファイアフラワー。」 マルス「・・・・何だ、あの組み合わせは・・・?」 シーク「もしかすると僕等の予想だにしない攻撃が来るかもしれない、      ここは慎重に────」 カービィ「構える暇も無いんだな、これがぁ!!」 直後、カービィを取り巻くようにファイアフラワーから火炎が放たれる。 更にその炎に突っ込ませるように幾多の触手に生える杖から星型の弾丸を発射。 火炎を纏う流星となった無数の星の弾丸はカービィを見上げるメンバー達に降り注ぐ・・・! マルス「・・・・・・ッ!!!」 ロイ「なっ・・・・!?」 カービィ「これぞ僕といえば星という式にちなんだ攻撃!            物理とエネルギー系攻撃という、絶妙な組み合わせ!!             これこそ” 流星群 ”だ・・・・あはっ・・・・あはははははは!!!」 ォォォオオオオオオ・・・・・・・!!! 風を裂き、空気中の水分を消去る様な音。 矢の様に飛来してきた無数の燃え盛る星は容赦なくメンバー達に直撃、 彼等が必死に逃れた流星はステージに直撃、激突した箇所を燃え上がらせる。 ネス「サッ・・・” サイマグネット ”!!」 カービィ「無駄だ!!!」 ガガッ・・・・ガシャァアアアアンンッ!!!! ネス「・・・・・!!!?」 絶望を思い知らされた音。ネスを覆った青白い膜は呆気なく粉微塵に。 エネルギーを纏った物理攻撃。実体を持たない攻撃のみを取り込むPSIは、 火炎の中に潜んでいた星型の弾丸に打ち砕かれてしまった。 そして、膜を突き破った流星は膜に覆われていた少年に直撃───。 ネス「うわぁああああああ!!!!」 シーク「ネッ・・・・ぐぅッ!?」 ステージに叩き付けられ、大きくバウンドし宙に投げ出されたネス。 彼に気を取られた瞬間、シークの腹部に流星が減り込んだ。 カービィ「マスターハンド様が競技場のアイテム構造を知り、      新たに創造したアイテム達。その数はまさに無限大、      つまァり!!弾切れなんて、あり得ない!!一つのアイテムが弾切れになった時に      瞬間的にそのアイテムを排出、直後新たなアイテムを生やせば完成だぁ・・・!!      ” 混沌 ・ カオス ”のねッ!!クァッハッハッハッハッハッハァ!!!」 狂気の叫びが途切れた瞬間、カービィの口の中が見えてしまった。 その中は、鋼鉄と化した舌、歯ぐきの所々へと細い線で繋ぐようにメタル化が侵食している。 直後、銀色に光る箇所から無数のファイアフラワーが現れた。 ロイ「うぐぁっ!!」 マルス「!!ロイッ!」 観察している内に傍らのロイが流星により吹っ飛ばされる。 次の瞬間、カービィが口を紡ぎ、再び口を開く。すると火炎の塊がこちら目掛け発射された! 火炎弾は流星をかい潜り、呆気に取られたマルスを包み込み、ステージに転がした・・・ マルス「うぐ・・・・っ!」 カービィ「早くも皆お休みの時間の様だねぇ。      さっさと終わりにしよう、僕、もうお腹がすいちゃった」 流星が止む。しかし、今度はカービィの口から 大量の火炎弾が吐き出され、辺り一面を火の海に変える! ネス「っ・・・・!!」 ロイ「な、あれ・・・は!」 マルス「口の中で、火炎を塊にして吐き出すなんて・・・     一体どんな、口の構造なんだろうねッ・・・うく!!」 シーク「マルッ・・・ぐぅ!?」 何とか立ち上がるも火炎弾に焼かれ再び倒れてしまう。 火炎が揺らめき、巨大な鉄の塊がその中心へとそびえ立つ。 カービィ「フ、ヒヒッ!はははは!!スマッシュブラザーズの丸焼きだ!!      焼き加減はどうしようかなぁ・・・?レア?ミディアム?ウェルダン?      ・・・実は僕、焼き加減の区別がつかないからこういう言葉は不要なんだぁ」 気味の悪い笑みを見せ、倒れた四人を愉快そうに眺めるカービィ 誰も立ち上がり、向かってくる気配は無かった。 リンク「” スマッシュ斬り ”!!」 アイスクライマー「「” アイスショット ”っ!!」」 二つの氷の塊と共にファルコに切りかかるリンク だが、ファルコが数歩後退すると振るわれた剣はステージに強く突き刺さる 抜こうと気を剣に集中した瞬間、リンクがファルコに蹴り飛ばされた・・・、 そのまま滑ってきた氷を蹴り上げ、二つの氷は衝撃に耐えられず空中で砕け散った。 リンク「ぐっ・・・!」 蹴られたリンクが転がされる そこへすかさずファルコが” ブラスター ”による追い討ちをかけ・・・ そして前かがみになったファルコがこちらへ向かって突進してきた! ナナ「” ブリザード ”ッ!!」 ナナの手の平から吹雪が放たれ、 向かってきたファルコを吹雪で足止めする。 しかしそれは一瞬だけ。火炎の塊となったファルコが 吹雪を突き破り、ナナを吹っ飛ばしていた・・・! ポポ「くそっ・・・” トルネードハンマー ”!」 ファルコ「鉄パイプでか?・・・どっちにしろ効かねぇよ!!      ” ファルコビジョン ”!!」 ドガッ!! ポポ「っぐ!!」 瞬間的な体当たりによってポポが飛ばされる・・・・ その場に転がったポポの体の下に足を入れ、思い切り蹴り飛ばし、宙に蹴り飛ばした。 ガノンドロフ「ハァァアア!!!」 ファルコ「うるせぇよ!」 叫びながらガノンドロフが殴りかかるが、瞬時にファルコに蹴り飛ばされ、後退。 尚もガノンドロフは拳に紫炎を纏わせ、その拳を突き出すが素早くファルコは回避、 そのままガノンドロフは腹に蹴りを入れられ、倒れた。 ドサッ・・・ドサッ ポポ「ぐ!」 ナナ「うぅっ」 アイスクライマーがステージに落ちた 無言で二人にブラスターを向けるファルコ・・・・、 だが、後方から足音が聞こえてくる。振り向いた瞬間、視界に映ったのは── リンク「はぁぁぁああ!!」 ファルコ「・・・フンッ!!」 バシィッ!! リンク「うわあっ!」 ” テイルカッター ”。 素早くファルコが尾でリンクを叩き飛ばし、 体制を崩したところにかかと落としを決める・・・! ファルコ「ハ・・・弱ぇ奴等だ。      もうくたばっちまったのか?」 周りを見渡す。足の下に倒れるリンク・・・、 少し離れた場所にアイスクライマー、ガノンドロフ。 リンク「く、強・・・い!?」 ガノンドロフ「何故、だ・・・奴がここまで強いはずが・・・・ック」 ファルコ「俺が強い弱いの問題じゃない      マスターハンド様達のおかげだ・・・・      あのお方達がお前等の体力を削り取ってくれたおかげで・・・      この俺でさえ、お前等四人がかりで掛かってきても苦にならん程になった」 ファルコがリンクを踏みつける足に力を入れた 呻き声が上がるその場所へと” ブラスター ”の銃口を向ける・・・ ファルコ「さぁ、フォックスに次いでお前が二人目の敗北者だ!!」 リンク「ッ・・・・・・!!」 ポポ「さっ・・・!」 ナナ「させないわよっ・・・!」 言いながら二人が氷の塊を滑らせる 小さく舌打ちしたファルコが二つの氷を打ち砕いた、 その時リンクが素早く足を退け、立ち上がった! ファルコ「な・・・・!」 リンク「はぁ!!」 ズバン!! リンクの剣がファルコを切り裂いた!鮮血をほとばしらせたファルコが後退、 そこへガノンドロフが飛び込んできて、ファルコを引っつかむと同時に彼に電撃を流す! ファルコ「ぐっ・・・がぁ!」 ガノンドロフ「はぁああああ!!!」 ドゴォッ!! ファルコ「ぐふ!!」 直後ファルコを蹴り飛ばし、リンクの傍らへとガノンドロフが着地した・・・。 ファルコ「・・・・・・・・・ちっ。」 舌打ちしたファルコの表情は憎しみに染まっていた。 憎悪を煮え滾らせたファルコが再び周りを見渡す・・・・ アイスクライマーの二人が武器を構え、こちらを睨みつけ・・・ ガノンドロフが拳に紫炎を纏わらせ、前傾になっていつでも攻撃してくる構えを取っている、 リンクは左手にマスターソードを、右手に鉄製の盾を構えて今にも切りかかってきそうな姿勢を崩さない。 バカな・・・・身体も精神もズタズタに裂いてやったはずなのに・・・・ 何故、立っていられる?・・・・スマッシュブラザーズ!!! 心の中で叫びながらファルコが” ブラスター ”を連射する・・・ 一感覚空けて光線銃から放たれた光が輝き、メンバー達に襲い掛かった。 〜競技場 コンピュータ室 ???「・・・・ハァッ・・・はあ・・・はァ・・・      皆・・・・う・・・・ゼィ、ゼィ・・・ハァー・・」 巨大なコンピュータを前に、一つの影が現れる 彼の姿は傷だらけ、通ってきたと思われる道にはワイヤー体の残骸が無数に転がっている あちこち壁が大破しているところからして、” 彼等 ”と” 奴等 ”が 互いに争った後だと確認できる・・・推測でしかないが。 ” 彼等 ”・・・ 仲間達や弟に言ってしまった数々の暴言、つけてしまった無数の傷跡 それを償う為、せめて、これ位はしないと・・・・! 既に電流を逆流させてコンピュータのシールドは解除してある・・・ それならば、今なら自由に” 設定 ”をいじることが出来るんだ・・・・! 彼等を、有利にする為に 彼等を、勝利を導く為に このボタン一つで、彼等は、自分の身を守る術が身につく ・・・・” シールド機能 ”が起動される・・・シールド発生装置。 しかし、どうなるかは分からない。恐らくあの空間の中では死者も出てしまっている事だろう・・・ そうなるとどうなる?コンピュータは整備用のワープ装置から飛んでいった者や 通常にワープして行った者達が戦闘を行い、そして死んでいってる。 そのスマッシュブラザーズVSマスターハンド&クレイジーハンドとの戦いを記録したコンピュータに 今更ながらに新たな負担をかける、となると当然処理落ち、またはバグを起こしてしまう可能性がある。 ・・・・・処理落ちになれば今自分がしようとしている事の意味は皆無、バグが起きれば・・・どうなるか、分からないという事だ。 「それでも、やらなきゃいけないんだ・・・・  僕が今出来る事は、これ位しか・・・無いんだっ!!」 ・・・ピッ 叫びながら、力強くボタンを押した。 「皆・・・頑張って・・・  ピチューも・・・頑張るんだ・・・よ・・・・」 ボロボロに傷ついた黄色いねずみ・・・ シールド機能をONに切り替えるとその場にへたり込む。 何度も荒い呼吸を繰り返し、ただただ目の前の装置を見つめる・・・ 「奴等を救って何になる?ピカチュウ・・・」 「っ・・・・!!?」 黄色いねずみ、否・・・ピカチュウが驚きつつ振り向くと、 そこには紫の掛かった体を持つ、かつての仲間が自分を見下す様に浮遊している・・・ ピカチュウ「ミュッ・・・・ミュウツーッ!!?       何でッ!?どうしてッ!!それと、いつからここに・・・っ!?」 ミュウツー「・・・・・・・。」 叫ぶピカチュウ、ミュウツーは何も言い返さない しばらくの沈黙の後、無言でミュウツーが両手を構え、 両手の中に紫色のエネルギーを収束させ始めた・・・・・。 ピカチュウ「そ・・・んな・・・・」 ミュウツー「・・・” シャドーボール ”」 弱弱しく呟いたピカチュウの言葉を、 無情にも放たれたエネルギー弾がピカチュウごとかき消した。 〜終点 カービィ「ヒャッハッハッハッハッハ!      さぁ、食べてやる!君達皆食べてやる!!      クフフっ・・・貪り尽くしてやるッ!!クァッハッハッハ!!!」 マルス「っ・・・・」 シーク「ぐ・・・」 火炎の中に倒れこむメンバー達を次々と触手が捕らえ、 カービィの目の前へと持っていく グッタリとうなだれるメンバー達を見て、カービィがニヤリと口元を歪ませた。 直後、メンバー達を落とす 一箇所に纏められたメンバー達に顔を向けたカービィがかすかに口を開く・・・ カービィ「クク・・ク・・・グッ!ゴブッ・・・ク、ふぁっ!      ・・・・ググググ、グックックッグ!!」 カービィの口の中に巨大な火炎の塊が収束する そして、極限まで口を開いた瞬間───、 ネス「(今放たれようとしている攻撃、僕の” サイマグネット ”じゃ・・・     規模が大きすぎて受け切れないっ・・・・・!?)」 ロイ「う・・・わ、ああああ!?」 カービィ「クフヒ、ヒッ・・・ハ、ァァアアアアアアアア!!!!」 ォォォオオオオオオオオオ!!!! 凄まじい勢いで巨大な火炎の塊が吐き出された、 火炎は倒れるメンバー達を包み込み、その姿をかき消した。 カービィ「ふっふっふっ。黒こげだ!      僕の目当ては、中身の柔らかいお肉・・・      ・・・・・!?  !!?   ッ!!!?      なっ・・・!?何故!?何で、無事なのさぁ!!!?      何で!?どうして!!?嘘だ・・・嘘だ!!」 叫んだカービィの視界に映っていたのは、 それぞれが半透明の膜を張って難を逃れたメンバー達の姿だった。 ネス「・・・・どうして・・・」 マルス「シー、ルド・・・・が・・・」 『 シールド 』。 スマッシュブラザーズが大乱闘をする際に駆使する防御機能・・・・ ピカチュウが命からがらに起動させたシールド発生装置が作動していたのだ。 彼等が防御の姿勢をとることでシールドは自動的に張られる、 本能的に彼等が取った行動は全て守りに繋がる行動だったという事だ。 カービィ「ちっくしょぉぉおおおおお!!!!      だったら・・・だったら徹底的に潰してやる!!      シールドブレイクさせて!!皆、殺してやる!!      皆殺しだ!!潰す!裂く!焼く!貪る!!消すッ!!!!」 狂いきった叫びを上げたカービィ、 瞬間、幾多の触手からそれぞれ別のアイテムが姿を見せる・・・ ハンマー、ビームソード、ファイアフラワー、スターロッド。 ロイ「こ、今度は何を・・・」 カービィ「はぁあああ!!” 鬼殺し火炎ハンマー ”!!      ” 火炎斬り ”ぃッ!!” 流星群 ”!!!」 シーク「来たっ!」 ファイアフラワーの火炎を纏わったハンマーを生やす四本の触手が暴れまわる! 混乱のさなか、同じく火炎を纏った数本のビームソードがステージを切り裂きながら駆け回り、 更にあの火炎を纏った星の弾丸があちらこちらへと降り注いだ・・・・!! ファルコ「・・・・・・・・。」 ついにファルコンが場外にされたか・・・ だが、大丈夫だ・・・ちゃんとこういう事体の事を考え、手を打ってある。 問題なのはカービィの方・・・今まで押していたものの、 奴等が突然シールドを使用した事によって酷く動揺している ・・・・このままだとカービィも一気に畳み込まれて、敗北するかもしれない。 そして・・・ 奴等がシールドが使えるようになっているのに気づいてからは、俺までもが危うい・・・・ 一応俺もシールドを張って防御する事も出来るが、 大人数を相手にしている状態でシールドを張ればそれが隙になり、 一気に畳み込まれてシールドブレイクするか、背後から掴みかかられる可能性もある。 ポポ「はぁぁああ!!」 ナナ「えぇぇいい!!」 ファルコ「・・・ならば、即効でこいつ等を沈めてやる!!」 ドガガッ!! アイスクライマー「「うわあああっ!!」」 ファルコに飛び掛っていった二人は腹部を蹴りを入れられ、 勢いを付けたままファルコの脇を抜けて転がっていく。 ファルコ「行くぞッ!スマッシュブラザーズ・・・!!」 リンク「あなただって、元はスマッシュ・・・!」 ファルコ「あくまでも”元”だ!!俺は、俺達は、もう・・・・      もう、スマッシュブラザーズじゃ無いッ!!」 叫びながらファルコが跳躍し、かかと落としをリンクに決め・・・ ようとしたが、素早くリンクはシールドを張って攻撃を防いだ。 リンク「ッ” 回転・・・」 ファルコ「させるか!」 膜に足を押し付けたまま、その力で跳ね上がる。 直後シールドが解除されリンクの剣が振るわれるが当たる事は無い。 ファルコ「” ファイアバード ”!!!」 火炎を身に纏い、すぐ下のリンクへ向かって突進する。 ” 回転斬り ”を放ち、隙の出来たリンクに直撃した火炎の塊が宙で回転し、着地 そのまま” ブラスター ”を連射・・・・しかし、自分の影を突如大きな影が覆い尽くす・・・ 危険を感じ、引き金から指を離し、横へ跳ぶ・・・・・ ファルコの予感は当たっていた。ガノンドロフの豪腕がステージを砕いていたからだ。 ガノンドロフ「・・・・避けたか」 ファルコ「大雑把過ぎるぜ、大魔王様よ」 シュヴッ!! ドガァッ!! ガノンドロフが” ファルコビジョン ”によって宙を舞う、 素早く空中のガノンドロフの上へと移動し、かかと落としを決める・・・! ドゴォォオッ!! ガノンドロフ「グッ・・・・ッ・・・!」 地に伏したガノンドロフが呻き声を上げる その上に着地し、ガノンドロフの頭を思い切り踏みつけ、 反動を付加してファルコが勢い良くリンクに飛び掛る。 ファルコ「うぉおおおお!!」 リンク「くっ!” スマッシュ───」 ファルコ「遅い!!」 ッドガ!! リンク「ッ!!」 素早く蹴り飛ばされたリンクが転がる そこへ追い討ちをかけようと再び” ブラスター ”を抜くが・・・ アイスクライマー「「ってぇぇええい!!」」 ファルコ「!!?」 ッドッガァアア!! ファルコ「ウォオオオオオオ!!!?」 背後を取られ、背中を強打されたファルコがリンクの傍らへと吹っ飛ばされる すかさずファルコの片足を倒れながら掴み取ったリンクが立ち上がり、 同じく立ち上がったガノンドロフの元へと全力で投げつけた! ガノンドロフ「ハァァアアアアア・・・・!!        ” 魔人拳 ”!!!!」 ヅドォォオオオオオオオオオンン!!! ファルコ「っぐぁあああああ!!!」 待ち受けていたガノンドロフの必殺技によって 凄まじい速度で吹っ飛ばされたファルコ・・・ そして彼はそのまま足場から外れ、ついに場外となっていった。 ファルコ「くっ・・・そぉおおおお!!」 だが・・・・まだ勝機はある 大丈夫だ・・・奴等を叩き潰す策はまだあるッ! 覚えてろよ、スマッシュブラザーズ・・・!! 憎憎しげに心の中で叫ぶと、 ファルコの姿は闇にかき消されていった。 続く