――誰だ   死体が・・・・足りない?   生き延びたのか・・・?   だが、どういうことだ   新たに二人、死体が消えた   この超能力・・・   何故、このような場面で役に立たないのだろうか   役立たずだ・・・私は・・・・   ある研究の、失敗作・・・それが、この役立たず・・・だ   四話 勝者決定 ロイ「・・・どうやら・・・っ、フォックスはやられた様だね・・・?」 ドンキー「あぁ、そうだな・・・      ロイ・・・なんで俺達を狙う?仲間だろう・・・?      そして、なんでお前等が生きてたんだ?」 ロイ「それは・・・言えないな。第一・・・」 ロイ「仲間なんかじゃない」 ドンキー「な・・・ん・・・だ・・・とぉぉ・・・!!?」 信じられないほどに歪みきった言葉を聞いたドンキー達は愕然とした 目の前の剣士はニヤニヤと気味の悪い笑みを見せ続けている ドンキー「て、テメェ・・・今・・・なんて・・・ッ」 ロイ「聞こえないのか?仲間なんかじゃないって言ったんだよ!!    それにさ・・・君達だってフォックスを殺したじゃないか」 ドンキー「・・・・・・ッ」 ロイ「正当防衛だなんて言わせないからね?まぁ・・・    脳味噌の足りない馬鹿で無知なゴリラに分かるはずも無いか」 ドンキー「んだとぉ・・・っ!!?」 ロイ「さて、血も上ってきたところでその頭を・・・」 ゆっくりと、ロイが剣を構える そして、ドンキーにギラリと視線を向け・・ ロイ「叩き割ってやる!!!」 ロイは叫ぶと、高く跳躍 その封印の剣を、ドンキーの脳天目掛け振り下ろした!! ズバアアア!! ドンキー「うぐぉあッ!!」 咄嗟に左腕でガードしたドンキーだが、 容赦なく剣はドンキーの腕を切り裂いた! ドンキー「ッツぅ・・・!ヤロ・・・・よくもっ!!」 切りつけられた左腕を引っ込め、右腕で拳を作る ドンキー「ッ・・・ォォオオアアアアア!!」 ロイ「ッ・・・!」 ドガアアアアアアッ!!! ドンキーの裏拳がロイの腹にねじり込んだ! ロイ「うが・・・っぁあ!」 強烈な拳に耐えられずに吹っ飛ばされるロイ、 しかし空中で回転しながら着地を成功させる。 ロイ「” ハーフムーン ”!」 ドンキー「ッグハ!!」 再びロイが飛び上がり、ドンキーの真上で剣技を放つ! 左肩からアバラの辺りにかけて浅い傷跡が出来る、 その後着地したロイが直ぐに後退、ドンキーから遠ざかる ロイ「君達が僕に勝つことは・・・」 後退した直後にいきなりロイが手負いのドンキーに突進する! そして剣を構え・・・ ロイ「・・・不可能なんだよ!!」 ドンキー「な・・・ぁ・・・・あああ!!       やめろっ・・・!ロイ!」 ドンキーに一気に切り込もうとしたロイ、 だが、次の瞬間思わぬ邪魔が入る ポポ「させないっ!」 ナナ「” アイスショット ”!!」 ロイ「っ!!?」 シュバァア・・・・・っ ドンキー「ポポ、ナナ!他の奴等も!」 アイスクライマーの二人が放った二つの氷の塊が豪速で滑走、 氷が水をまとって固まるどころか、水の上を滑っていた。 二つの氷の塊はロイに避けさせる間も与えずにロイの足元に直撃。 そしてロはバランスを崩し、転等。 ロイ「く・・・」 ファルコ「得と見やがれ、俺が磨いた技、      ” ブラスター ”連射をな!!」 パキュンッ! パキュン! パキュンッ!! ロイ「ッ!! ぐぅ!!」 続いてファルコの射撃、 一発一発の光線がロイの腕を貫き、 ロイに立ち上がらせることを許さない。 ファルコ「” ファルコビジョン ”!」 シュバァン!! ロイ「っがぁ!!」 更に瞬間移動による体当たりでロイを弾く、 浮き上がるロイにブラスターによる追い討ちをかけ、 ロイの反撃を防ぐ、辛うじて剣を振るってきたが剣を素早く蹴り上げ、ロイの攻撃手段を失わせた。 ロイ「ぐ・・・!貴様・・・・!!よくも!!!」 ファルコ「!?」 ヅガッ! ファルコ「ぐっ!!」 ブランスターの嵐を掻い潜り、体のあちこちから血を流しつつもロイが殴りかかってくる、 突撃してまで殴りかかってくるとは思わなかったファルコが顔面に拳を打ち込まれ、仰向けに倒れこむ だがそのまま両足を振り回しロイを蹴り飛ばす、体制を崩したロイにピチューの電撃が跳ね跳びながら直撃、 一瞬だけ動きがマヒしたロイをキッと睨み付けたファルコはすぐさまたちあがり、姿勢を低くし、体に火炎を纏う! ファルコ「焼け焦げろおおおお!!” ファイアバード ”!!」 ドオオオオオオオオオンンッ!! ロイ「があああああああッ!!」 火炎を纏った体当たりに吹き飛ばされるロイ、古小屋の壁に体を打ちつけ、床に突っ伏す 更にここぞとばかりにルイージがロイに突撃、 駆けながらその両腕を限界まで広げ、回転。 ルイージ「” ルイージサイクロン ”!」 ロイ「が・・・!!」 ルイージのスピン攻撃によって巻き込まれ、 上方向に吹っ飛ばされたロイは情けなく呻きながら ボロボロの天井を突き破り、再び雨水と泥水で塗れた床に落ちる ロイ「ちぃっ・・・!どいつもコイツもッ!ふざけた真似をしやがって!!」 ッガァアアン!! ルイージ「ぎゃっ!!」 すぐさま立ち上がり、叫びながらルイージの顔を殴りつける! ドンキー「うぉぉぉおおおおお!!!」 ロイ「邪魔だッ!!」 バシャァアッ! ドンキー「〜〜っうぉお!!? 脇から殴りかかってきたドンキーに 足で泥水を救いあげ、ドンキーの眼に振り掛ける、 いわゆる目潰し、本当に失明しないかどうか心配だったがあえて構わずクッパが 足を大きく振りかぶった事によって隙の出来たロイに飛び掛った! クッパ「ガアアアアアアア!!!」 ズバアアアアッ!!! ロイ「ああああああ!!?」 鋭いツメを振るい、ロイを切り裂くクッパ、 その顔に鮮血が散るが構わずに体をコウラに隠し、 高速回転を始める、無論ロイは回転に巻き込まれ悲鳴を上げながら床に投げ出された アイスクライマー「「” ブリザード ”!!」 ビュォオオオオオオッ! ロイ「ッ!?」 投げ出された所にアイスクライマーである二人の吹雪攻撃、 ロイの足が水溜りと共に凍結し、彼は身動きが取れない状態となった。 ピチュー「とどめだよ・・・!皆、跳んで!」 言われたとおりロイ以外の仲間達は高く跳躍。 それを確認したピチューはその場にしゃがみこみ、ロイを縛る氷に繋がる水溜りに頭を伏せる。 同時に彼の両頬にある紅い電気袋から、おびただしい程の電流が流れ──────。 ピチュー「” 10まんボルト ”!!!」 その瞬間、水を伝った電撃が氷を砕き、ロイの体に電流を流す。 水のおかげで威力は倍増しているようだ・・・、ハッキリと目に見える電撃はロイの体を蝕み、 ついに言葉として認識し難い断末魔をあげ、ロイは崩れ落ちた。 ???「・・・フン。失敗か・・・使えない奴等だ」 真っ暗闇に浮かぶ巨大手袋と二つの影、 その前に存在する映像。映像には倒れたロイとフォックスの姿が。 それを確認するや否や、手袋が憎らしく呟いた。 おもむろに手袋が念じると映像は掻き消え、夜空に浮かぶ星のような光が照らす、二つの影に向き直る ???「まあいい・・・在庫はまだある。次は・・・貴様等の番だ。       リンク・・・・・・そして、ピカチュウ!!」 「・・・・・」 「・・・フフ」 続く